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2020-01-06
聖なる十二夜 2019 第12日目 1/5

たくさんの新しいことがあった。
頼んでおいた品物が届き、
新たな依頼が来て、
これまでの業務の流れが変わった。
それは 私たちが変えようとしたのではなく、世の中の方が変わったので、変えざるを得ないからだった。

年末に忘れ去られたことを再度依頼した。連絡がとれてよかった。

夜 とあるもののことで色々と相談した。
むう。これも簡単ではない。

夫が色々と不安げなことを言う。
夫はものすごく心配性なので、新しい何かを始める時は ずっと心配している。

夫はただ心配するだけではなく、具体的な対策をとったり、あらかじめ準備をしたりもする。一生懸命する。

考えなしの私が5分で済ませる作業を 夫は何時間もかけてやる。

うちの通販部は 荷物を開いたときの美しさが素晴らしい。
私もあれこれと作ったり、飾ったりするけれど、夫がすごい。

根っからの心配性なので、「壊れるかもしれない」「内容が間違っていないか」の確認作業を何度もする。

何度も何度も伝票を確認し、商品の一つ一つを検品し、綺麗にし、段ボールを一個ずつ掃除機をかけ、チェックする。
さらに「商品をつぶさないための仕切り」を自作している。

毎回商品の組み合わせは違うし、重いモノ、軽いモノ、工芸品、ガラス瓶などがどう混ざるかわからない。簡単にすむものもあるけれども、夫が自分で納得できなければ 一つの荷物に3時間かけてることもある。

時には「たかが梱包にここまで!」な仕組みを作ったりしている。
もちろん別料金などをとるわけではないから、お客さんもびっくりしている。
(馴れてる私もびっくりしている)

「荷物を開いたときに 涙が出ました」というメールももらう。
それも一度や二度ではない。

納得できなければ、絶対手を抜かない。
出荷量が増えても。
本当にそこは、偉い。

しかし 夫には 配慮に気が回らない人の気持ちがわからない。
「これを考えてないなら、やる気がないのだ」などと言う。

私はたいてい 気が回らない側に近い感性なので、「え、そんなこと、気が付きもしないでしょ、普通」と思ってしまう。

夫の思う「普通の配慮」と私の思う「普通の配慮」に大きな隔たりがある。


夫はどんな仕事にも全力投球するから、全体像の見えない作業は受けたがらない。
だから 私は「そうか やりたくないのか」と思う。

仕事以外でも同様だ。
私は「嫌だ」「これはダメだ」と言われるたびに 凹み、「夫に何か頼むのはやめよう」と思う。
そのたび、よりいっそう夫は怒っていた。

「どんなに理由が下らなくても 頼みたければ頼めばいい。」
「一度頼んだものを引っ込めるなら、なぜ頼んだのか?途中で主張を引っ込めるのが一番わからない」と言う。

私はそれに、未だに馴れていない。怒っている人に何度も頼むなんて、もっと大きな雷が落ちるのが普通ではないの?

....................................
夫の言い分//

心配なことは指摘しておきたい。
デメリットを知った上で それでも頼むと言うなら考える。

でも 事前にわかるデメリットについて知らせないまま作業をするのはイヤなのらしい。

また、「適当にやっといて」という指示で作業ができない。
「適当」には何も指標がない。
目的もわからない。
わからないまま作業をすると 配慮すべきことがらが膨大になる....。

夫は頼まれごとのほとんどに対し、まず即答しない。

しばらくすると「これのここがこうダメだ」というようなダメ出しをたくさんしてくる。
それが終わると「ここはどうなっているのか」「これはどういう意味なのか」と延々質問してくる。

私はここで耐えられなくなり「嫌ならもういい!」とキレてしまう。

しかし夫には そんな私の対応がおかしい、と思うらしい。
「ここがダメだ」「ここが不明瞭だ」と言われたら、仕事をお願いする側が あれこれを再度検討するべきだ、と思うらしい。
これが 「お金を積む」とか「頭を下げる」というお願いの仕方なのではなく、「依頼する業務について真剣に考え、目的をしっかりと説明しなさい」という意味らしい。

確かに夫に作業を頼むと 頼んだ私よりも熟慮を重ねた跡と配慮が付加されている。(お客さんには全く気付かれない、見えないことも含めて)
こっちも真剣にやっているんだから、お前も真剣にやれよ!という訳である。

わたし、夫と結婚して20年、ともに仕事をして15年たつけれど、ようやくそれがわかった。

「延々とダメ出し」なんて、お客さんも辛かろう、と思うことがある。
(実際頼んでくる人の半数以上がここであきらめる)
「ちゃんと作業をしたいから、細かい要望を述べて欲しい」と言えばいいのに。

ところが 夫は「そう言っているつもり」なのだった。

私にもそう言っているらしい。
私がひねくれているのか?受け取り方が悪いのか?

そうか....でも これはとても大きな収穫だった。
「怒られても怒られても どうしてもやりたいことなら 本気でやれよ」と夫は言っているのだ。

さてと 新しい一年のはじまりだ。
一体どうなるのか。
皆さま ごきげんよう。



Edited by じゅんか 2020-01-06 10:00:08
Last Modified 2020-05-05 20:44:47





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