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2008-06-23
自己弁護かしら

最近 とあるブログで「くたばれ 専業主婦!」と題された記事を読んだ。
そういえば 同様の内容の記事で 先日はものすごく落ち込んだりもした。

が、今回は 少し距離をおいて読むことができた。
あまりにも戦闘的で一方的な物言いなので、少しあきれた、というのもある。

この人の主張は 「稼いでいない主婦には 公的な恩恵を受ける権利はない」
「にんぷは病気ではないのだから大事にされる意味はない」
「子育てなど誰にでもできるのだから 働かないのはおかしい」....と語っておられる。

現代社会を維持するためには 相当額のおカネが必要で
それを税金として支払っている人と支払っていない主婦が同等のサービスを受ける、
それには納得がいかない、ということなのだろう。

この記事を読んで 少しあきれもしたが 言いたいことはわかる。
なぜなら20代前半の私は全く同じ考えだったから。

ほんの軽い病気を理由に 働いていない知人がいた。
別に仲良くもなかったけど 選挙前になると必ず電話が来る。
かの有名なS学会の信者だった彼女は「弱者のためのK党に一票入れろ」と電話をよこす。
私はそれがとてもイヤだった。
私はその頃弱者ではなかった。
一応 普通の会社で正社員として働き 給料は高くないけど 安くもない。

一方 働いたことのない彼女は 当時まだ全員が持っているわけでもなかった
「ケータイ」を持っていて 何かことあるごとに 長電話をしてきては
彼女の宗教活動の勧誘をしてきた。
よく聞けば 彼女の家族でまともに働いている人はいない。
何かわからない手当をもらっているのか 何なのか
ごく普通に外食をし、お化粧をして 交通費のかかる遠隔地へ出かけて
宗教活動にいそしんでいた。
私にとっては 彼女のどこが弱者なのか さっぱりわからなかった。

...イラだった私は相当 悪し様に彼女のあり方を批判したように思う。
「社会的弱者云々という前に アンタがまず働けよ!」というようなことを。
弱者のためのK 党に一票入れたら 普通に働いている私が
彼女を養うために働くようになるような気がしてならなかった。
私は実家を出ていたから フルタイムで働いて残業もしているのに
彼女よりも数段つましく暮らしていて
それも納得のいかない理由だった。

そもそも私が生まれ育った家は 家族全員が働き者の家だったから
「専業主婦」や「生活保護受給者」に対する見方はかなり冷たかったし、
私もそのような考えであった。

「税金を払うようになってからモノを言え」というのが 
私の母の考えだった。

.....そんな私は 仕事はしているので 専業主婦...ではないけど
世帯全体として ただいま 所得税/市民税ともに払っていない。
いわゆる免除家庭である。

子どもの頃から持っていたモノサシで判断するならば 
「五体満足で生きている者として 生きる価値がない」人間ということになる。

先日は相当落ち込んだ私だけれど 今の気分は...
「そういう考えもある。だけど まあ そうでない私もそう捨てたものではない」そんな感じ。
厚かましいかな。

税金を払っている人のおかげで 
多くの便利さを受け取っています。
それ、本当にありがたいことだと思います。

「おカネを稼いでいるか、いないか」はわかりやすい基準だし、
実際に沢山おカネを持っている人の方が良い人の割合は高いと思う。(偏見?)
だけど 「おカネを持っていない/稼いでいない」人の中にも
心の美しい人、よく働く人というのは存在する。

私はこれから どうなるだろうね?
よく稼いで、心も美しい人になるなら それが一番良いのだろうけれど。
さて、皆様 気長に待ってね。
私もいつかは.....なんちゃって。



Edited by じゅんか 2008-06-23 23:01:56
Last Modified 2008-06-24 00:05:21





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