家族新聞:みつやん通信 料理 料理 ゆるりマクロビ... ゆるり西式...
日記料理シュタイナー手仕事こども

HOME > 料理 > 食養生活のあれこれについて

2010-02-07
食養生活のあれこれについて
コメント(2)

さて、玄米生活も10年を超えると 色々と実績が出来てきます。
先日 玄米菜食に対する警告の文章を読みました。

うんうん、そうだなー...と思います。

玄米菜食....色々流派があります。
クシマクロと 桜沢マクロは微妙に違いますし
同じ桜沢マクロでも、「リマ系列」と「正食協会」系列では また微妙に違うような気がする....。
炊き方も、長岡式酵素玄米....千坂式 長時間炊き...色々ありますね....。

私が初めに出会ったのは 「なずな」赤峰さんの玄米食で これは どの流派とも また微妙に違います。
一言で言うと、今挙げた中では 最も 「ユルい」かもしれません。

まあでもね、どの流派も、たいていの場合、「病直し」に重点がおかれている気がします。
玄米菜食を始めに提唱したのは 恐らく桜沢如一だろうと思っています。(間違っていたら教えてください)

でも桜沢先生自身は 2週間以上の食箋を出さなかったと聞いたことがあります。
実際、桜沢先生の奥様が書かれたお料理の本は 「玄米と沢庵しか食べない7号食」からかなりの動物食も入った一号食まで 7段階くらいあったように思います。

先日読んだ資料で、「玄米菜食はかえって体によくない」という文章がありました。
これ、少し分かる気がします。

厳密に頑張っている人で 土気色の顔色の人がたまにいます。
マジメな人にこういうことは多いと思います。

よくない食生活が続いた後での玄米菜食は、結構、いいです。
私が玄米菜食を始めた頃は本当にめきめきと体調がよくなったのを覚えています。

だけど、玄米は毒素を排毒してくれる作用があるのですが、毒素がない場合は 必要な栄養素を排出してしまうとも言えます。

だから ある程度のデトックスが終わったら、あなたの感性を信じて 色々揺れてみたらいいと思うんですよ。

その辺は 我が家も色々揺れまして、今は卵とバターは常食に変更、
肉と魚は食べたい時に時々
玄米菜食で嫌われがちな「砂糖」ですが、我が家はおやつには使っています。
これは 単純に楽しみのために。てんさい糖だったり、純果糖だったり、オーガニック黒砂糖だったり、ハチミツだったり、これは楽しみも兼ねて色々チャレンジしてますね、今は。

だから 甘いオヤツもたまに買います。
チョコレートもたまに買います。
あんぱんも買います。
ジュースを飲み物として買わないのは 勿体ないからだけで ゼリーにしたり、オヤツに加工するための原材料としては買っていますね....。
授乳生活も続いているけど、カレーも食べます。

夫婦二人で 玄米の記事を読みつつ、「白米にするかい?」と相談してみました。
「そうだねえ....でも、ウチ、今は結構、毒っぽいものも食べてるから....玄米 食べてていいんじゃない?」というところで落ちつきました。

今のところはよっけは 玄米を嫌がっていないのでね.....。
毎日の給食や ヨソで出るおやつには制限を加えてないので
いちお、彼は満足してると思われ。

自分自身も頑張っていた頃より 精神的に楽です。
頑張っていると、ヨソの家に行くのが怖くなるんですよ。
毒を盛られそうで(笑)
これは 私自身の実感です。
マジメにやりすぎるのも考えものです。

頭で考えないで、元々甘いものが嫌いな人や 食の細い人は 何を出されても食べないでしょうしね....。体が求めて食養をしている人は こんなことを考えずにすむかもしれませんね。

重病をお持ちでない場合は たまのお楽しみがあった方が、普段の素食や手作りライフを楽しめる気がします。何をどれくらい食べるか、っていうのは 体質、体調によってさまざまだと思うから きっと正解はないと思うんです。

そういえば 頑張っている頃に悩んでいた頻尿とか 今は全然ないですよ。
よっけの育児中に頻発したおっぱいトラブルも 引っ越し直後の一回きりですよ。
家が温かいからか?それとも食事をゆるめたせいか?それはわかりません。

............................................................................................................................................................
多分、我が家で白米が必要になったら こどもも自分も「玄米イヤ!」って思うと思うんです。

食養を頑張りすぎている人によくあるパターンは 子どもが隠れて ごはんを捨てたり、ヨソでおやつを隠れ食いしたりするというものですね。
北海道に移住したころ、周囲にはいっぱいマクロな家庭があったので結構聞きました。
それも一つのサインだと思うんだけどね。
体が求めているのか、心をもっとゆるめてほしいのか、それとも両方か....。

外野の意見ですが、こういう意見もある、ということで。

そして 気弱な私は今日はバターと小麦粉で ホワイトソースを作ってみた。
明日はほかほかシチューです。
楽しみだなーーー。



コメント(2)

Edited by じゅんか 2010-02-07 23:56:11
Last Modified 2010-02-08 11:21:56


コメント


マクロって、色んな流派があるんですね。

それにしても、子供が隠れてご飯を捨てるとか、悲し過ぎますね。

本来ならば、ヒトは本能に従って食するのでしょうが、現代人はなにかと本能が鈍っていそうなのが難しいところだなぁと。

むしろ、幼児の方がまだ本能にしたがって食べているのやもしれませんね。

うちの子見ていると、そんなような気がしました。

またなにか食養の読み物が手に入りましたら、送ります。

投稿者:ともこ|2010-02-08 09:23:07


本当に、色んな家庭があるんですよ.....。

コレは シュタイナー教育にも通ずるところがあると思いますが、「しつけ」と「おしつけ」は紙一重なので、あまりにもぎゅうぎゅうになっている子どもは 親に隠し事をしたり、思春期に大荒れしたりします。

....私自身もガチガチな時代はあったんだけれども、もっともっとガチガチな人に沢山出会っているうちに 少しずつマイルドになった気がします。

不思議なことに、「バランスの良い家庭」に出会った時よりも 「行き過ぎてるかも?」と思うケースに出会った時の方が、色々と考えることができます。私の場合は。

投稿者:ともこさま|2010-02-08 21:09:30




HOME
このホームページへのご意見・ご感想は、
メールでお知らせください。

Copyright © 2005-2025 press328.com. All Rights Reserved
Powered by press328