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2008-03-26
マクロビアン10年目にしておもふこと

さて、 今日は とある料理教室のお手伝いをした。
先生の作ってくださったお料理をいただく....
そして 衝撃を受けたのであった。

どれもこれも ものすごく甘かったのだった。

私が 用意したのは「ふきのとうみそ」と「梅干し」であった。
子どもにはウケないだろうと思っていたら 案外ウケた。
なるほど 食卓に並んでいたのは「陰性のたべもの」ばかり。
陽性のたべものは 私の持って行ったものだけだった。
バランスの問題だったかもしれない。

玄米菜食/マクロビオティック...というのは 料理に砂糖を使用しないのが基本だ。
厳密にやっている人は 単糖類もNGだから はちみつだって 摂らない。

私はゆるマクロだから お菓子を作ったり
ココアを飲んだりする時には甘みを使う。
それでも おかずが甘い、ということはありえないので
びっくりしてしまったのだ。

そもそも私は京都出身だけど 三重県の山家育ちだった母は
料理にほとんど砂糖を使わなかった。
なので 外で買ってくるお惣菜や 冠婚葬祭のときの仕出しは
甘ったるくて食べられなかった。

今でも 私は外で食べる和食が苦手だ。
甘ったるいからである。
自分で作る和食は大好きなのに。
(精進料理の中にはものすごくおいしい店もある。が そういう店はそこそこ高い....気がした)

私は 今やマクロ信奉者ではない。
また、私は マクロ関係のいかなる料理教室にも参加していない。
皆さんに「マクロはいいよ!」とおすすめすることもしない。

ただ 私の舌が 「美味しい」と判断し、
食べてもらいたい、と思うごはんは あまり普通食の中にはない。
それをしみじみと 感じた一日だった。



Edited by じゅんか 2008-03-26 21:01:14
Last Modified 2008-03-26 21:27:47





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