笹をあつめる 笹を保存する 実験

大津にいたころ 「玄米おむすびやさん」になろうかと思ったことがある。
原価計算をして 来る日も来る日も おむすびを握った。
フリーマーケットで試食を出したところで やめた。
有機のお米と 有機の梅干しで おむすびを握ったら 原価が高くついてしまう。
1個200円のおむすび...高いよなー。それでもボッてるわけではない。
それをお小遣いにするためには
一体何個のおむすびが売れなければならないか.....
考えたら ものすごく大変なことがわかった。
もうひとつ試してみたかったことがある。
包材を すべて 自然に帰るものにすること。
当時は 「竹の皮」を使った。
しかし これは 1枚2?30円したかと思う。
こんなの売り物には使えない。
手入れの行き届かない竹林を持っている人はたくさんいた。
拾いにいくつもりでいた。
だけど 北海道に引っ越してしまった。
北海道には竹がない。
「おむすび」に使えそうなのは 柿の葉くらいだ。
大津の恩人 のむら先生は 干し柿をつるす時に 「しゅろの葉」を使っていた。
これも 北海道にはない。
今日 ふと思いついて クマザサを集めた。
そのままにしていれば 一日でしおれ 使い物にならない。
と、いうわけで 洗って お水につけたあと
よくふいて 塩漬けにしました。
水はあがってこないかも....。
ひたひたに梅酢を入れた。
何かに使えるだろうか....。
まずは実験。
何しろ 冬でないと この作業はできない。
夏になれば 大きな茂みに阻まれて 笹原にたどりつくのも難儀だからだ。
Edited by じゅんか 2006-12-18 23:04:17
Last Modified 2006-12-19 12:22:22