「おかあさんの扉」を読んで
漫画家 伊藤理佐の「おかあさんの扉」が 面白くて、好きです。
伊藤理佐の絵も、力が抜けてて良いし、お子さん「あーこちゃん」も良い。
間にはさまる夫/吉田戦車のコラムも良いです。
まだ子供が小さいころに、「おかあさんの扉」の4巻くらいまで読んで すっかり忘れていたんですけども、こないだブックオフに行ったら、9巻くらいがあって、読んだんですよ。
おー あーこちゃん 小学生!
こういう子育てマンガを読んでも、実際に 子どものお友達の様子を見てても思うんですけども、子どもは一人一人、全然違う存在なんですよ。
びっくりするくらい。
何人かで集団で遊ぶと、それが際立って面白いし、一人だけで遊んでいるときは やっぱり没頭する対象がそれぞれ違うんですよね。
ところで 「おかあさんの扉」のあーこちゃんは 小さいころから「名前が好き」っていうくだりが出てきます。
あ、これ、わかるわ〜私こういう子どもだったわ〜
思い出す限り、学年が上がってまずすることって いくつかあったんですよ。
「クラスメイトの名前を名簿順にフルネームで覚えて 書き出す」っていうのがすごい好きだったですね。覚えている限り小1から高校生まで ずっとこの癖があったので、クラスが一緒だった人、とか部活が一緒だった人、とか 会社でかかわりがあった人、とか ほとんどの人はフルネーム漢字で書けます。今でも。
しかしこれは 普段全然役に立ちませんし、役に立つから覚えてたわけじゃない。ただ、ただ やりたくてやったことでしたね〜
ごっこ遊びをするときも まず「登場人物の名前を考える」とか そういう遊びもよくしたな〜
一方うちの夫は 全く違うことに興味はありますが、人の名前を覚える、とか顔を覚えることができないらしいです。
(小中高の担任とか部活の顧問の名前とかまで、憶えていない)
そんなわけで 私たち夫婦は大体一緒に行動しているんですが どこかで 誰かと世間話をしていても 夫は全く理解できないらしく(人名とか人間関係が全然覚えられないから)後で私が解説したりしています。
一方で業務に関わる実務的なことは 私が全く覚えないために 夫があれこれを総点検したりしています。
しかし 業務的に穴だらけの私ですが 「名前を覚えるのが好き」というよくわからない習慣のために、助かることは 案外あります。
よくわからない癖!バンザイ!
Edited by じゅんか 2022-11-12 10:27:19
Last Modified 2022-11-19 18:04:14