玉ねぎ染め

むしょうに染め物がしたくなった。
真っ白い布地が不自然に思えてならないのだ。
草木染めが、したい。
とはいえ、道具が足りない。
調理に使う鍋釜を染め物に使うのは...と思い、あきらめていたのだった。
が、この衝動は止められない。
じゃあ、食べ物に近いもので、玉ねぎ染めをすることにした。
ほとんど使うことのないアルミ製の内鍋がある。
それを使うことにした。
借りてきた本をさっと読んだだけでトライ。
ひとまず温度設定などは無視した。
媒染液は先日作った草木灰をお湯にとかしたもの。
これはバケツを使用した。
が、お湯に溶かす前に、ごみや大きな燃えカスなどを処理していなかった。
ちょっと洗い落としに手間がかかる。
みょうばんを買った方がはるかに安いし、楽だなあ、と苦笑。
布地は古いTシャツを使用した。
布地を洗う→媒染液につける→玉ねぎを煮出した染液につける...をくりかえした。
ふと思いついて、染液を煮出す際に、梅の小枝も入れた。
Edited by じゅんか 2005-10-29 23:26:03
Last Modified 2005-11-07 17:23:46