ラッキーな朝から
お誕生日の朝は 「ラッキークッキー きょうははやおきー!」と叫びながら カンジが起きてきました。
このごろカンジは 古本屋で自分で見つけた「とっても!ラッキーマン」というマンガを愛読しており、毎日ラッキーを味わっております。
これまでは 何かあると「カンジはうんがわるい...」とめそめそすることが多かったので、ワタクシ母もとってもうれしいです。
昨夜迷いに迷ったプレゼント さらにとーさんが調査してたので、朝いちばんに最終決定して 学校へ行きました。
この日は私はややバタバタな日だったのですが、チーズケーキを作ろうと思って気付きました。
「台座に使うビスケットを買うのを忘れてた...」
でも我が家のもろもろを考えると、買いに行くよりも 作った方が早い!ので、まずクッキーを焼くところから始めましたが....意外と作れました!!!
おー かみさまありがとう!
そのあと私は でかけた先で 子供向けの飲み物をいただいたし
カンジも学校帰りに知り合いの方から「たんじょうびなのか!」とおやつをもらってごきげんに帰宅しました。
今になると何があったか全然思い出せないのですが とてもおだやかな良い一日でした。
ああ、そうだ。カンジに誘われてリコーダーの練習をしたんですよ。
それが地味に楽しかったんです。
私は小学生の時にならったものなら 今でも大体吹けるので、他の曲をすらすら吹けても驚きません。
でも、ようすけが小さいころに もらった楽譜をたどって一生懸命覚えた「おたんじょうびの歌」がすらすら吹けたので とてもビックリしました。最初に音をとるためにリコーダーを吹いたことはあるけれど、おおむね歌の練習をしたので、指が覚えているとは思えません。
その曲を吹こうとは思っていなかったのに、指が勝手に動いてその曲を思い出させてくれました。
シュタイナー業界では 一人一人に守護天使がついており、それぞれの家族にも家族の天使がついていると言われています。きっとその天使のしわざのような気がしました。
子どもたちが小さい時は 誕生日までの2週間は毎日この歌を歌って 「おたんじょうびのおはなし」を暗唱していました。こどもが小さいと 同じ話を何度聞いてもうれしそうでしたから、たぶん比喩でなく 200回くらいはおはなししたと思います。
子どもたちは大きくなったので、もうお話はしないけれど
「そうだ!こどもたち 空から来てくれてありがとう!
我が家に来てくれてありがとう!」と思いました。
この日の夕飯は 「ケーキを美味しく食べるために 満腹にしない」を目指して、おかずを少しずつ作ったのですが、こどもたちにとっても それが良くて、幸せでした。
カンジがはじめて「自分でマッチをすりたい」と言い、「おたんじょうびのうた」 と「ハッピーバースデー」をうたいました。
これを書いていても しみじみとじわじわ涙が出ます。
幸せで涙が出ます。
皆さまいつもありがとうございます。
Edited by じゅんか 2017-07-06 12:32:11
Last Modified 2017-07-06 14:51:24