それぞれの災害
さて、長く地震ネタが続きます。
当地は道内を大きく分けたときに「胆振」地区内にあります。
今回の地震は「東胆振」が震源地だったので、本州の皆さんは 当地も被害が大きかったのでは、と思われたかと思います。
ところがこちらは 揺れたけれども被害がほとんどありませんでした。
一方で 厚真や安平はひどいことになってしまいました。
昨日は 被害の大きかった地域から、壮瞥に避難してきたご家族とお会いしました...。沢山お話を聞きました。報道されていなくても、被害の大きい地域は、あるようですね。
全道停電の間は ラジオなどのニュースを聞いて どこかの被害が大きいことはわかっていましたが、目に見える範囲は何でもありませんでした。
ただ ただ 停電区域が「全道」で「回復の予定は未定」なことだけがわかっていました。
たいていの住民は「しょーがねえべ!」と割り切っていたように思います。
オール電化の住宅に住んでいる方など 大変お困りだったかと思うのですが、開き直って2日連続BBQを楽しんだおうちなどもありました。
でも、淡々と過ごすこと、あせらないことは とても大事です。
実際、北海道はクルマ社会です。 信号が消え、ガソリンに限りがある時期にみんながあせって動き回ったら、かえって混乱したと思います。
本当にそれぞれの皆さんが それぞれに過ごしていました。
農家の方などは ごく普通に農作業されていましたし、道の駅では普通に「ゆでたてのとうもろこし」が売られていたそうです。
地震の直後から動いておられた 自衛隊/消防/警察/災害支援ボランティアの方々ありがとうございます。
今回の全道停電では 色々考えさせられることがありました。
家がつぶれたり、けがをしたりしなければ、夏の災害は多分大丈夫....だと思います。我が家の備蓄なら、たとえガスや水が止まっても一週間は生きていける!予定です。
冬の対策を ちょっと考えないといけないです。
古い住宅の時なら 簡易石油ストーブが使えたのですが、今わたしは 新しい高気密住宅に住んでいて、24時間換気のファンが回っていることで 酸欠を防いでいます。これが冬で ファンが止まり、FFストーブが使えなければ、なかなか厄介ですね....。一日くらいはふとんにくるまって暖をとったとしても、長丁場になれば 避難するしかないような気がしてきました。
むう、高気密住宅は確かに暖かく便利ですが、災害には弱いなあ.....。
色々対策を 考えます!
Edited by じゅんか 2018-09-12 08:40:19
Last Modified 2018-09-12 08:46:09