みつやんつうしん 一休み中(2)
自分が想うことを書いてしまうと 周囲の皆さんは それぞれの感想を持ちますね。当たり前のことです。
よく テレビに出る見知らぬ人のあれこれに向かって激怒したりする人をみかけますが 同じことが私と言う一個人に向かっても起こります。
人の想いは皆違いますから それは仕方がありませんね。
私が特定の人を名指しで批判したとして、名指しにされた人が気を悪くする、これはまずいわけです。
また、批判しているつもりでなくても、皮肉にとられてしまうこともあります。避けても避けても、これはあります。
なので、わたし 何かを書くときには 極力個人が特定できないように心がけています。
それはさておき、近年 長年の友人知人が さまざまな災厄に巻き込まれて大変な思いをしました。
自分自身も実家の解体問題で燃え尽きていて、メンタルがかなり落ちました。
その頃同時に、私の個人的な友人知人にも生老病死さまざまがいっぺんに起きていて、聞いているしかない立場とはいえ 大変もやもやしました。
その間 あれこれと気をもみ、気持ちを整理するために、沢山書きました。
さまざまな問題が、でも似たような問題が同時多発で起きました。
これが厄介でした。
「誰のことか書いてない」ということは 「誰のことのようにも読み取れる」からです。
例えば 何かで凹んで落ち込んだ日記を書いた後の半年くらい、沢山の人に謝罪されました。
そう、私の悩みとは全然関係ない人が 私の日記に反応して恐縮してしまわれたのです。
いや、違うし!
とてもびっくりしました。みなさん ごめんなさい。
ともかく、書いたことは、独り歩きしてしまいます。
意図していても、していなくても。
SNSのマナーと コロナ対策には 共通するものを感じます。
「人に迷惑をかけないように生きるには 人と接触しないで、閉じこもっていれば良い」というのがロックダウンの理屈だと思うんです。
「トラブルを避けるためには 極力人と深い話をせず、書かない生活をすればよい」ということなのかなー。と考えた2020年でした。
で、今年は一度もみつやんつうしんを発行していません。当日記も極力書きませんでした。
ともあれ、書かない日常も割合に幸せで、それもよかったなあと思った次第です。書くこと、描くこと、表現することは 私にとって 喜びでもありますけども、それは一旦置いておこう、と思います。
ではみなさま ごきげんよう。
Edited by じゅんか 2020-11-06 10:21:23
Last Modified 2021-11-19 19:29:58