わがままに生きる(1)
ウチの夫のヨメであること。
これは すごくうれしいことの一つ。
ふと これまで生きてきた人生を振り返って
わたし すごく 「人目を気にして」生きてきたと思うんですよ。
見た目上は 親や 世間様に反発しているように見えたでしょう。
でもね.....
親がどのような大人を良しとしているか
世間様が どのような人物を好人物とするかは
うっすら想像していた訳ですよ。
少々の誤解があったとしても。
たとえば 私の母は いわゆる良妻賢母だと思うのです。
山のような家事をこなし
理知的な会話をして
沢山の来客をもてなして
社交的で 仕事もして 家庭も整えている人ですね。
なので、気の回らない人には なかなか見る目が厳しい。
変な話、母が実母でよかったです。
嫁ぎ先のお姑さんが 私の母のような人だったら
私はものすごく凹んで暮らしただろうなーって思うんです。
夫の母は 私に何も期待していない。
「何事もなく 無事なこと」を常に喜んでくれていて
この 間抜けなヨメである私は あれこれ言われたことが全くありません。
ものすごくありがたいことです。本当です。
夫自身も 「世間様にとってどうのこうの」のような部分は全く期待してない。
もちろん、業務について とか
日々のあれこれについて 日々叱られますけれども
「他人の目を気にして行うこと」と「実害を避けるために行うこと」を区別しろっていうのが夫の持論だと思うんです。
地味なことですけど コレに私は すごく救われているのです。
Edited by じゅんか 2012-03-24 00:07:03
Last Modified 2012-03-24 01:00:16