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2014-05-16
面白い

さて、昨日の日記を書いたとき 私はバレエ「白鳥の湖」の黒鳥オディールによる 32回のフェッテを探しているうちに たどりついた動画を貼った。



何度か このシーンを見ているうちに
色々とその登場人物の気持ちになってきて
白鳥オデット、王子、黒鳥オディールがこんなふうに現れるのかと思ったり

たった1つのシーンであっても 筋書きをたどり 音楽を聴いて 練習風景を見ているだけでも 時折こうして 「その世界」に入って楽しんでしまうことがある。



それはそれとして 私の日常はあり、
仕事をして
草取りをして
ご飯を炊いて

イヤ本当に日常的なこまごまとしたこと...を繰り返していたら
カンジが「湖に行こう」と言って来たので 二人で散歩した。


いつもは 大人数がついてくるので 案外こうしたしっぽりとした散歩はめずらしい。
こういうのも 楽しい。

それにしても 頭の中で 黒鳥のシーンの音楽がずっと流れているので 私もつま先だちで歩いたりした。
それも楽しい。


そして湖にたどり着くと はっとした。
白鳥がいた。

そうだ。
私はこの4年 「白鳥の湖」のそばで暮らしていたのだった。

いや 何も関係ないけど 面白いと思った。

洞爺湖のこの白鳥は 他の白鳥が春先に飛び立っていくのに、ずっとここにいる。
この2羽だけが ここにいる。
なんでだか わからない。

それにしても バレエにおける白鳥のうごきと 実際の白鳥の動きは全然違う。


....と思ったら実際は ツルの動きを模しているらしい。
そうなのか。

瀕死の白鳥は 本当に鳥のように見えるなあとか
山本安英の演じた「夕鶴」のつうも 人間ではないようだった、本当に 鶴の化身のようだった、と言われているけど 見たかったな、とか そういうことを思った。

色々と面白い。

そして私は 今日もつま先立ちで歩いていたりする。

特に意味もなく。



Edited by じゅんか 2014-05-16 07:21:34
Last Modified 2014-05-16 17:28:08





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