ひらいた ひらいた セッション
さっき ようすけが カンジのおんがくの教科書を出してきて
「ひらいた ひらいた」をソプラノリコーダーで吹き始めた。
しばらくしたら 「お母さんも吹いてみて」と言ってきたので 二人でリコーダーを吹いた。
うちには リコーダーが2本あるから 一緒に吹ける。
練習しだしたら 上手にあわせたくなるのだけど、 たったこれだけのフレーズの中で合わないところがあった。
カンジはこのとき ぬりえに集中していたのだけど
「カンジ、このうた うたって」と頼んだ。
「ひらいた♪ひらいた♪」
歌ってもらったら ちゃんと合わせることができた。
そもそも わたしも ようすけも きっちり楽譜が読めるわけではない。
「ドレミファ」をゆっくり読むことはできるけど 初見で何かを演奏できるような読み方ではない。
だから 「歌」があって初めて 音符の意味がわかるときがある。
ああ、そうか。
そうだ。
何度もリコーダーを吹いた。カンジもなんども うたった。
なんか こういうの、いいなーーー と思った。
Edited by じゅんか 2016-03-13 17:25:30
Last Modified 2016-03-13 17:25:30