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2020-01-04聖なる十二夜 2019 第10日目 1/3
断片がたくさんちらつく夢を見た。
ちゃんとしたストーリーはなかった。
久しぶり!に長男のアルバイトが休みで、お弁当を作らなくても良い。
ゆっくりした。
長男のアルバイト先は、6日連続勤務したら 強制的に一日休みらしい。
秋に作っておいたぶどうジュースを飲んだ。
とれたてのぶどうをたくさんもらったときに作っておいた。
美味しい。
昨日 とあるところから来た要望について 再考してみた。
うちの夫は たいていの依頼に対して あまり良い顔をしない。
「頼まれごとを気持ちよく快諾するのが当たり前」と考える接客畑の人からは評判が悪い。
しかしながら 夫の気持ちもわかる。
プログラム生成は 案外手間がかかる。
頼んだ人は「これくらい、すぐできるんでしょ?」と思っている。
だけど、実際には「素人が考えるちょっとのこと」に数日かかることもある。
頼んだ人当人自身にイメージがなく、何をどのようにするのか、全く指定がない時は 特に。
それを伝えるのだけど、伝わった気がしない。
また、頼まれたことを断らず、苦労してやり遂げてみたら、何一つ活用されない、または 台無しにされる、ということは 誰しも経験があると思う。
誰しも悲しい。同様に夫も悲しい。
作業が大変でも、それが役にたってればいい。
でも 大変な作業はゴミになっただけ。
それが悲しい。
................................................
私はそういうことなら プログラム生成も 見積もり依頼も 完全に有料にすれば良いじゃない?と思う。
見積もりを有料にしたら、無駄の多い依頼は、たぶん来ない。
けれども なんでもかんでも有料にはしたくないらしい。
まあそれも わかる。
他人が考える「すごく難しいこと」が案外簡単、ということもあるので、何とも言えないのだろう。
ひるがえって 私は「思いついたことを軽く頼む側」の立場も わかる。
思いつきを否定されたら、どうやって生きて行ったらよいのかわからない。
ともかく とーさんへの頼まれごとは置いておいて、私とお客さんのみで相談し合ってできることを考える。
しばらくして、数年前の「とある出来事」を思い出した。
私は極力、波風を立てたくないと思っている。
しかし温和な性格でもない。
耐えきれなくなると 猛烈に激怒する。
わかっているからこそ、普段は静かにしている。
数年前、あることが起きて、何度か抗議した。
多少のことならスルーするが ちょっとショックな出来事だった。
抗議したけれども どうしようもなかった。
あきらめて「気にせず、腐らず頑張ろう」と言い聞かせて
何もなかったように過ごした。
この日のやりとりで その出来事につながるさまざまな要望があり、ふと決心がついた。
良い機会なので、腹を割って話そう。
今なら 冷静に話せる。
どうしても言いたいことははっきりと述べた。
ここ数年、たくさんの人の話を聞いたのだけど、たいていは聴いているだけ。だって私は当事者じゃない。
ただ耐えるしかない、愚痴るくらいしかできることがないトラブルもある。
けれども 解決の糸口があるものもある。
今がそれだ、と思った。
譲れない要望は伝えなければはじまらない。
私の見たところ、他人の心を正確に察することのできる人は多くない。
「あの人の気持ちは きっとこうだわ!」と思う時が一番危ない。
勘違いは 割に多い。
昨年一年 たくさんの人の悩みを聞くたび悶々とした。
自分ならどうするか?と自問自答した。
多くの場合、「当人がアクションを決めなければ どうにもならない」と思うに至った。
この数年がなければ 私もグチグチ言うだけで 苦手な話し合いをすることはなかったかもしれない。
話し合いはしんどい。
「関わらない」「黙っていること」の方がずいぶん気楽だ。
だけど空しい。
そんなやりとりをしている間 子どもたちはずっと遊びに行っていた。
とーさんは違う視点で 改善策を考えていた。
それも良い、と思った。
一応、こちら側の言いたいことは伝わり、とどこおっていた さまざまを前進させていける気がする。
まだわからないけれど。
そうであったらうれしい。
長男が美味しい茶碗蒸しを作ってくれた。
とーさんは 確定申告のあれこれをした。
一年前に準備しておいた 初のチャレンジがある。
次男と二人だけでパンデミックをした。
3日前から煮ておいたぜんざいを食べて、寝た。
Edited by じゅんか 2020-01-04 08:12:12
Last Modified 2020-05-05 20:46:19