自分を肯定する練習

今日ふと 夫と話していて気づいた。
私は幼稚園に行かせていない息子のことが時折心配になる。
....子どもの頃 友達と遊ぶのが好きではなかった。
家族が濃くて 家にいる方が面白かった。
忙しくても そこは自宅で自営業。
すき間のような時間は無数にあるし
手伝うこともたくさんある。
配達についていったり
お客さんとのやりとりを見ているだけで楽しかった。
また姉たちと遊ぶのも面白かった。
姉は次々と遊びを思いつくタイプだったし
訳が分からないけど 友達と遊ぶよりも刺激的だった。
地域が荒れていた影響もある。
通っていた中学校も府下で最も評判が悪かった。
父は「ガラの悪い」家庭を嫌っていたのだけど
うちの地区は「ガラの悪い」地域だった。
父親が 「よし」とする家庭の子は大変まれだった。
そのせいかな。私は同年代の友達とのつきあいがうまくない。
年上の人には割合にウケる。
でも同年代は苦手....これコンプレックスだったんです。
「自分みたいに育つのはかわいそうだよ....」と言うと
夫が言った。
「なんで?どうしてそんなに自分に否定的なの?
自分を否定してちゃ 次へ行けないでしょ」と言う。
....そうかも。
確かに昔は同年代の友達と全然話があわなかった。
なんか浮いてた記憶ばかりだ。
でも今は ちゃんと 同年代の友達 いるじゃないか。
変人かもしれないけど
その変人さを 愛してくれている人もいるじゃないか。
そうだな そうだな。
「ようすけ いつもニコニコしてるだろ?」
そうだな そうだな。
Edited by じゅんか 2007-02-19 02:14:57
Last Modified 2007-02-19 13:42:37