続・幼稚園について考える
昨日だったか ヨーコさんが言った。
「子どもは幼稚園に行かせた方がいいよ。
最後の一年だけでも....。共同生活キツいよ?小学校からじゃ....」
ちょっとぐらぐらした。
私もかつて 知人に同じようなことを言ったことがある。
そんな私が 自宅で 子どもを育てているとは 皮肉だな。
そう思う一方で 船越さんの講演会で聞いた言葉を思い出す。
「子どもを幼稚園に通わせる必要はない。子どもは親の姿を見て育つ....」
それも一理ある。
今日は朝から 畑で種をまき
小豆を収穫した。
お昼寝の後 起きてきた息子と二人で豆のさやとりをする。

息子はこうして
他の子どもたちが 鬼ごっこしているかもしれないこの時に
豆のさやをとり 虫食いをはじき
たまったさやを 生ゴミ捨て場に埋めに行き
きれいな花をとって来ては 私にくれる。
畑仕事 一つ 針仕事一つ
何かを作る時に 沢山ある準備と片付け
私が35歳になってやっと知った世界を 彼は身近なものにしている。
目の前のものが どのような手順で作られていくのかを
日々 眺めている。
うちの子は 社交的にはならないかもしれないな。
モノ作りは苦にしないかもしれないな。
今想像できるのは それだけだ。
(オットの日記も参照)
Edited by じゅんか 2006-09-27 00:14:42
Last Modified 2006-09-27 12:13:58
コメント
いつも楽しみに読ませてもらっています。
無責任な事を言わせてもらえれば、保育園や幼稚園には行かせることに、積極的な意味は、私は無いと思っています。
子どもに向き合い、その子どもから何かを学ぶことこそ、大切なことなのだと思います。
まさに今、じゅんかさんが子どもさんと悪戦苦闘していることこそ、じゅんかさんにとっても、子どもさんにとっても、必要なことなのだと思いますよ。
今の社会では、共稼ぎをさせるための、必要悪として、保育園や幼稚園があるのだと思います。
じゅんかさんが他の学びや、稼ぎのために、自分の時間が必要になるときがあれば、そのときに何かを考えればいいことだと思います。
ようこさんにとっては小学校に行ってからマーちゃんが大変だったのかもしれませんが、そのことは一般化できることではないように思えます。
私のかってな思いでは、今のじゅんかさんにとって、自宅で子どもから学ぶこと以上に大切なことはないと思いますよ。
などと、塾の子どもたちは人任せにして、あちこち飛び回っているハブさんでした。
無責任な事を言わせてもらえれば、保育園や幼稚園には行かせることに、積極的な意味は、私は無いと思っています。
子どもに向き合い、その子どもから何かを学ぶことこそ、大切なことなのだと思います。
まさに今、じゅんかさんが子どもさんと悪戦苦闘していることこそ、じゅんかさんにとっても、子どもさんにとっても、必要なことなのだと思いますよ。
今の社会では、共稼ぎをさせるための、必要悪として、保育園や幼稚園があるのだと思います。
じゅんかさんが他の学びや、稼ぎのために、自分の時間が必要になるときがあれば、そのときに何かを考えればいいことだと思います。
ようこさんにとっては小学校に行ってからマーちゃんが大変だったのかもしれませんが、そのことは一般化できることではないように思えます。
私のかってな思いでは、今のじゅんかさんにとって、自宅で子どもから学ぶこと以上に大切なことはないと思いますよ。
などと、塾の子どもたちは人任せにして、あちこち飛び回っているハブさんでした。
投稿者:ハブさん|2006-10-04 04:53:47
ハブさんへ
ううん...どうなんですかねえ。
私は 本当に迷うんですよ。
「今ここにいるわたし」「今このくらし」
果たしてこれでようのだろうか、と毎日思います。
幼稚園に行くことは いいことでも 悪いことでもないと思います。
ただ一日 自宅で子どもを見る、というのは非常に大きな修行です。一日中 よいコンディションであることは 簡単ではありません。
結果 理不尽なことで 怒ったり または必要な注意を怠って 子どもを甘やかしてしまったり 親だからこそ 陥るループがあります。
いいことか 悪いことかはわからない。
ハブさんがおっしゃる通り これは 私自身の修行だな と感じています。
ううん...どうなんですかねえ。
私は 本当に迷うんですよ。
「今ここにいるわたし」「今このくらし」
果たしてこれでようのだろうか、と毎日思います。
幼稚園に行くことは いいことでも 悪いことでもないと思います。
ただ一日 自宅で子どもを見る、というのは非常に大きな修行です。一日中 よいコンディションであることは 簡単ではありません。
結果 理不尽なことで 怒ったり または必要な注意を怠って 子どもを甘やかしてしまったり 親だからこそ 陥るループがあります。
いいことか 悪いことかはわからない。
ハブさんがおっしゃる通り これは 私自身の修行だな と感じています。
投稿者:じゅんか|2006-10-07 21:44:32
おはようさんです。
きのう「いか超」を読んでました。
超拾い読みをして、結局、「謙虚である」ことと「善への意志を持つこと」など、私たちの生きる「態度」書いてあるんだなと感じました。
じゅんかさんの日記を読ましてもらって、誠実さや謙虚さを感じています。
そのことは必ず、今のじゅんかさんの修行を意味深いものにしてくれると、ハブさんは信じていますよ。
「親だからこそ 陥るループ」もその時のじゅんかさんには必要なことだったと思うしかないのだと思います。
ただそこにいつまでも留まっている必要も無いのだと思います。
親は時間無制限のカウンセラーなのだと思います。
有能なカウンセラーでも、傾聴できるのは一時間が限度でしょう。
ですから、子どもに対してカウンセラーとして対さなくてもいいときは、うんと甘えてみてはどうですか?
たわふさんでも、子どもにでも、そしてじゅんかさんの周りにいるすてきな友人たちにでも、みんないいカウンセラーになってくれると思いますよ。
きのう「いか超」を読んでました。
超拾い読みをして、結局、「謙虚である」ことと「善への意志を持つこと」など、私たちの生きる「態度」書いてあるんだなと感じました。
じゅんかさんの日記を読ましてもらって、誠実さや謙虚さを感じています。
そのことは必ず、今のじゅんかさんの修行を意味深いものにしてくれると、ハブさんは信じていますよ。
「親だからこそ 陥るループ」もその時のじゅんかさんには必要なことだったと思うしかないのだと思います。
ただそこにいつまでも留まっている必要も無いのだと思います。
親は時間無制限のカウンセラーなのだと思います。
有能なカウンセラーでも、傾聴できるのは一時間が限度でしょう。
ですから、子どもに対してカウンセラーとして対さなくてもいいときは、うんと甘えてみてはどうですか?
たわふさんでも、子どもにでも、そしてじゅんかさんの周りにいるすてきな友人たちにでも、みんないいカウンセラーになってくれると思いますよ。
投稿者:ハブさん|2006-10-08 10:21:20