読書のたのしみ

古本屋で星新一を買ってみました。
私は「家族全員読書好き」という家で育っていて 家には山ほど本がありました。3軒隣が本屋だったので、面白い本を見つけると誰かがどんどん買ってくる、という夢のシステムです。
どんどん増えるので、数えたことはなかったけれど、子ども部屋のの本だけで百冊以上はあったんですよね...。
そういえば、星新一だけでも30冊以上はありました。
読みやすかったし、面白かったですもんね。
あんなに一世を風靡していたのだから、絶対に古本屋にもあるだろう!と思って探したら、案外ないんです。
ようやく見つけた2冊も 「文庫本の中古」にしてはまあまあ良い値段でした。ちょっとびっくり。
読み返して 二度納得しました。
あっ 読後感が 「ドラえもん」に似てますね。今読むと。
近未来感/軽く読めるのに、どんでん返しがいい意味で ちゃんとありますよね。
ウィットにも富んでいて、いいですね。
「ドラえもん」は一世を風靡して、作者が亡くなってしまった今も、読者が一定数いると思うんですけども、古本屋で見かけないんです。豪華本がチョロっとあるくらいですね。それも全巻とかあるわけじゃないです。
同じような理由で、品薄なんじゃないかと思います。
あったら すぐに売れるんでしょう。
確かにね、小学生におすすめのマンガや本って貴重です。
「性的な描写、暴力的な描写がなくて、難しすぎる言い回しがなくて、面白い」
っていうのがうれしいですね。
ちなみにこれ、上の子が読むかも!と思って買ったのですが、小5が読み始めました。うちの小5は「国語」が苦手で、漢字も苦手なので、ルビのない星新一は無理だろうなーと思っていたのです。
おすすめしたわけではなく 自発的に読んで、笑っているので、なんかまあ、よかったです。
ちょっとわからないところは 話し合ってオチを想像したりもします。
どっかで見かけたら、また買おう。星新一。
Edited by じゅんか 2019-10-11 10:11:32
Last Modified 2019-10-11 19:14:38