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2014-12-20シュタイナー趣味の皆さんへ(2)
なるほど シュタイナー教育のセオリー通りに色々すると 良いこと、感動することがしばしばあります。
ですから 「頑張ろう」と何度も思えるのです。
幼児期は特にそうです。
しかし一方、シュタイナー教育というのは田舎の公立校では少数派です。
テレビ、ゲーム、PC、ケイタイなどのテクノロジーには触れさせず、
CDなどの人工的な音源には一切聴かせず、
オーガニックの良いものを食べ
お母さんが極力手作り品を作り与えて暮らす.....、
というのは 出来る人にはできるのですが、難しい人には難しいですね。
つまり「お金と時間が両方必要」であること、
また「周囲の人々の理解」がないと徹底できません。
両方用意出来る人が シュタイナー学校に子どもを入れている、と思うのですね。
お金はもちろんかかります。
保護者のサポートも 公立校よりずっと必要ですから フルタイムで残業のある仕事をしてるシングルペアレントには ハードルが高いのではないでしょうか。
我が家は シュタイナー学校に通わせる費用は とてもじゃないけど用意できませんから、周囲はごく普通の一般社会の皆さんです。
たいていの家にはテレビがあり、
スーパーで売られるスナック菓子を食べ、
ゲーム機を各自持っている子が大半を占める。
それが たったいまようすけが所属する学校の現実です。
ご近所には ゲーム機を持たないお友達もいますから カンジは困っていません。
ようすけは 4歳から同年代まで どの子どもと遊ぶことができますから シチュエーションは色々変わります。
気候の良い時には 色んな子どもが混ざって遊ぶ時も多々あります。
ともかく 一般社会の子どもたちと一緒に遊ぶのは大前提なので、アンパンマンのプリントシャツくらいのことは 私にとって何でもありません。
セオリー通りでなくたって ホントにどうでもいいです。
じゃあ 成り行き任せなのか、というとそうでもないのです。
Edited by じゅんか 2014-12-20 16:55:14
Last Modified 2014-12-21 08:56:19