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2014-12-20
シュタイナー趣味の皆さんへ(3)

親はシュタイナー趣味だけれども 子どもは公立校に通い、一般社会で暮らしている..という家族は案外あります。

こうしたシュタイナー学校離脱組の友達が何人かあります。
すると ホントに それぞれが それぞれの個性で頑張っています。

「どう暮らして行くか」「どう子どもを守って行くか」は本当にそれぞれです。
以前「サトミさんの場合」という記事を書きましたが それはその一例です。

我が家は現在どうなっているのか....を簡単にまとめておこうと思います。
我が家はようすけとカンジの年齢差がありますから カンジの7年期を守りたい、という欲求と、ようすけにも ようすけ自身の要望がある、という狭間の中で 色々と変化しました。

我が家は団地で さらに職場兼住居であり、繊細な仕事をしている時があるので、ヨソのお子さんに常時遊びに来てもらうことができません。
これは色々悩みましたがどうにも無理でした。

つまり 昼間子どもたちが遊んでいる間の規制をかけるのは事実上全く無理でした。
現実の「周囲のあるがまま」の中で生きるのが前提です。

するとここで気づいたこともありました。

一般家庭の子どもの良さも 確かにある、ということでした。

シュタイナー学校の児童生徒は 確かに素晴らしい点があります。
絵を描いたり、何かを創る作業をする時には レベルや集中力が全然違っていたりします。
だからといってシュタイナー趣味でない家庭のお子さんがダメかと言うと そうでもないのです。

これは面白い、と思いました。

そうだなあ。
9歳頃までは 夢見るような....まどろむような世界で 世界と一体感を感じている幼児期が素晴らしい、とシュタイナー教育で言われていると思います。

しかしある意味 シュタイナー学校の児童の方が目覚めている時もあるんですよ。
うまく言えないけれど それはあります。
両親ともインテリな場合が多いためか 何なのか 理由はわかりません。

テレビも毎日見ていて カップ麺食べて暮らしているのに、ファンタジーあふれる世界にいる子どもはいるんです。これが面白いなと思うことの一つです。



Edited by じゅんか 2014-12-20 17:00:23
Last Modified 2014-12-20 23:26:37





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