人のことが気になるときは
さて、母が来て4日目..毎日積もる話をし、のんびり日々が過ぎております。
大喜びなのは長男!
おばあちゃん、やさしいですからね!
飽きずに遊んでくれて 本を読んでもらって
念願の「虫取り網」を買ってもらって.....長男にしてみれば
夢のような日々です。
そして 普段は絶対買ってもらえないジュースやお菓子も買ってもらえる..。
息子はちょっと図に乗っております。
これは 母が来る前から気になっていた。
母は私たちの「食へのこだわり」を知っていても
「世間のレベルに合わせることは大事だから」という考えを持っている。
また、やはり 孫はかわいいものだし
母は「孫に何かを買ってやる」のが好きだから
私たちが 「何も買わないでくれ」と要望しても
「細かいことはいいじゃない」と憤慨することはわかっていた。
したがって今回も母のすることには基本傍観モードである。
どうやら毎日ジュースやチョコレートを買ってもらっているのを知ると
少し心配になる。
やっぱり 「ジュースはやめて」...って言うべきかしら?
なんか そうではない気がする。
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今日は洞爺湖の温泉へ行った。
産後6週をすぎた私も初風呂....
その後も 今日は何だか少し非日常なおかしな気分だった。
ああ、そうだ。夜半にはっとした。
私は母が 長男を甘やかしてしまうのでは、と不安だった。
けれども 私が赤ん坊にしていることは きっと同じことなのだ。
赤ん坊が必要とする以上に 授乳し
多すぎる食事をとり、 食べなくても良いつまみ食いをして チチの濃度を濃くしている。
誰のせいでもなく 私のせいで 赤ん坊は消化不良をおこしているのだろう。
うなっている赤ん坊はいつも苦しそうなのだった。
人のふりみて 我がふりなおせ、という言葉がある。
ああ、そうなんだな。
私が 自分自身への食い意地を改める方が先だ。
でも待て、待てよ。あせるまい。
長男出産後も同じことを思い、
制限の多い母乳育児の理想を極めようとした。
けれども 「食べるまい」と躍起になっていたあの頃
私はひどい過食症になった。
「食べてはいけない」と思っていても ダメだった。
目の前にあるものは全て食べないとイライラした。
一食でごはん五合を食べきってしまったこともある。
実家へ遊びに行けば 冷蔵庫をあさってまで食べた。
自己嫌悪に陥っても直らない...
だから 今回はあせらない。
人にも 自分にも押し付けない。
「ああしろ」「こうしろ」と命令されて 人は動けるものではない。
さて、明日私は何を感じるかなあ?
Edited by じゅんか 2008-08-09 22:06:09
Last Modified 2008-08-09 22:06:09