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2007-03-02
シュタイナー教育は 英才教育ではないのです


シュタイナー学校への問い合わせ等を聞くことがある。
ときどき がっくり来る。

シュタイナー学校に通わせたら 「すばらしい天才」になると思っている人がいる。
それは勘違いだ。
同じく 「すばらしい芸術家になるのだ」と思う人もいる。
それも勘違いだ。

「将来 本人が官僚になりたいと希望したら 大丈夫なカリキュラムですか?」
腰がくだけそうになる。

子どもを官僚にさせたい人は 違う進路の方がいいと思いますよ。
学閥が強そうな大手企業を希望される方も 
シュタイナー学校はおすすめではありません。
いわゆる有名進学校に行かれたらいいと思います。
うまくはいえませんけども。

社会的にやっていけない子どもになるのか というとそれも違うと思います。
ただ 普通の学校に行くよりは
精神的に強くなるのではないかと想像します。
そのような理由で 私は好きです。

親自身が 「社会のコマから外れたら生きていけない」というような
恐れを持っているなら シュタイナー学校は適当でないかもしれません。
高校以降はともかく 小中学校の学校については
親が信頼する場所を選べばいいと思います。

海外のシュタイナー学校に通わせるために 
海外に移住してしまう人がいます。
特殊な事情がない限り これはおすすめできません。

多言語の中で 幼少の時期を過ごすことは望ましいことではありません。
英語の早期教育も 同じ理由でおすすめできません。
ひとつの言語体系のなかで育つということには
大きな意味があるのです。
特に 親自身の英語が堪能でない場合
安易な海外ゆきは 弊害の方が多いです。
先生や親同士の意思の疎通ができることはとても大事なことだからです。

つづきは後で



Edited by じゅんか 2007-03-02 22:22:36
Last Modified 2007-03-03 00:34:13





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