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2007-05-21
賢い子どもは幸せか?


今は どこから見てもバカですけど.....

「かしこいねえ...」って言われる子どもだったんです。

英才教育を受けてたわけではありません。
ただ 一家中が読書家だったのと 「道徳の勉強会」が自宅で頻繁に行われていて
子どももそれに同席することになっていたんです。我が家は。

で、「読む」「書く」が早かったらしいのです。
父親と一緒に眠っていましたが 父が絵本を読んでくれた記憶はなく、
大正時代に書かれた旧仮名づかいの「道徳科學之論文」を父と一緒に読むのが日常でした。
小さいときは 教えられればするすると覚えるもの。
父も面白がってどんどん教えたのでした。 

なので 旧漢字、旧仮名遣いもすらすら読めたし
活字があれば何でも読みました。
小学校の教科書は 教科書をもらったその日に
「読み物として」全部読んでしまい 
授業中はラクガキして過ごす...そんな感じです。

地域の公立小学校はレベルも低かったし 
何の努力もしなくても 成績トップは当たり前だったんです。
自分でも天才なんだろうと思っていました。

ところが その後私は あっというまにバカになりました。
あの記憶力はどこに行ったのか...?

ツルカメ算の問題を見た瞬間 答えが浮かんだあの頃は 何だったのか?
(まだx.yを習う前だった)

......幼児期の「賢さ」というのは 
親からもらったもの...あるいは天界からもらったもので
一生身に付くものではないのです。

「努力するプロセス」を身につけなかった私は
今やただのバカです。
辛うじて 漢字の読み書きだけは得意だけど...(遠い目)。

今では 子どもの頃の勘のよさが とても懐かしい....!のですが
夫からは 「おまえはだからアホなんや。」
「勉強は自我をもって追求してはじめて身に付くのだ」
などと 叱られております。

子ども時代から自尊心とコンプレックスを強く意識していました。
とにかく 同じ年の子どもと話が合わないし
妙にさめてしまっていて 遊びに没頭できない
人目を気にして固まってしまう...。
小学校3?4年生の頃にはそのような自分のあり方に疑問をもっていました。

小6の時に太宰治の「人間失格」にハマり、「これは私や!」と思いました。
私には「こどもとしての子ども時代がなかった...」などと 
仲のよい友達に告白し続けていたのもこのころです。

今でもそのような想いは消えないし
いつまでも思春期みたいに 自意識過剰だし
うまくいってもいかなくても やけに落ち込みます。

関係ないか/ただの性格か....?

何しろ 幼児の頃というのは 思い切り無邪気に生きた方がええんちゃう?
というのが 私の推論な訳です。
長持ちしない英才教育より 楽しい思い出。どうかねえ。



Edited by じゅんか 2007-05-21 00:30:32
Last Modified 2007-05-28 22:31:33





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