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2007-05-07夫はなぜ幼稚園行きに反対するのか
(5/9一部訂正しております。)

夫の愚痴を書いた。
だが 彼がなぜ、息子の幼稚園行きに反対しているのかも述べておこうと思う。
理由その一
夫は 「幼稚園」そのものが嫌いだったらしい。
「泣いてた記憶しか無い」そうである。
(ちなみに私は 幼稚園はさほどでもなく、小学校?が大嫌いだった)
理由その二
シュタイナー自身の著書については 夫の方が熟読している。
うちの夫は「テクニック」より「本質重視」らしい。
確かにシュタイナー幼稚園の本を読めば
美しい園内の様子、上質のクレヨンや紙、オイル、高価な楽器の重要性が述べられている。
だが、シュタイナー自身は
子どもたちのために「新品をわざわざ用意する」よりも
周りにあるものを工夫して同じような効果をもたせるほうがよい。
(子供のうちに、贅沢な感じを与えないほうがよいという感じ)
と述べているそうだ。
それは 私たち家族がこの2年トライして来た事だ。
だから、この路線でいいじゃないか、と彼は思うらしい。
(夫注釈)
物質的なものはあまり重要視していない。ただ子どもには「見えないトンネルで伝わる」ので、子供へしてあげた事自体(物質的な事を含め)はあまり重要ではなく、思いなどが伝わる。
理由その三
「ともだちがいなくても息子は幸せそうだ」と夫は思うらしい。
うちの夫は「友達が多い=幸せ」というイメージはあるけど 疑問があるらしい。
理由その四
「お前(=ヨメのわたし)が子どもを預けるだけの生活に満足する訳が無い」
私は非常な飽き症で スケジュール通りの行動が苦手である。
また、 これまで 息子が家庭で過ごすために取り入れて来た
お祈り/手遊び/おはなし...日々の畑仕事や自然物収集などの張り合いがなくなり
心寂しく思うのではないか。
きっと「今までの方が良い」と言うだろう。
理由その五
「教育よりもカルマやろ」
夫の主張は結局これに尽きる。
私たちと言う親を選んで息子は生まれて来た訳で
私が心配しようとしまいと 大まかな運命は決まっているはずだ、と。
私たちが 在宅で仕事をしながら
子どもの面倒が見られない訳でもない。
少々 内気な子どもになるかもしれないが
逆に全てを手に入れる事のできる子どももいない。
自然の中での暮らし、半農半Xへゆっくりと進む家庭
手さぐりの中で進んで来た 「シュタイナーごっこ」
親が何に向かって生きているのかを示せればよいではないか。
....などと思うらしい。
確かに はあ なるほど、とは思うんですよ....。
Edited by じゅんか 2007-05-07 23:08:20
Last Modified 2007-05-10 23:11:01
コメント
おはようさんです。
じゅんかさんも何かをするときに、理由を探すことが多いようですね。
私もずっとそうして来ていたような気がします。
何のために生きているのか、なぜこうして書いているのか・・・とですね。
そのことが必要不可欠のように思っていました。
でも最近、私の場合はそれは「自分を守るためにそうしていたんだなあ」と感じています。
今はそれをやりたいからやる。その時の自分の感覚を信じてやってもいいんではないかと思っています。
小さな子どもたちは頭で理由を考えたりしないのだと思います。
その時の感覚に正直に生きているのだと思います。
ほんとうにいろんなことを教えてくれる存在だと思いませんか?
そんな存在を手元から離すなんて、もったいないと思いませんか?
子どもと一緒にいることでたいへんなこともたくさんあるでしょうが、それはすべてじゅんかさんの学びであると思ってほしいと、勝手な思いを書かせてもらっています。
じゅんかさんも何かをするときに、理由を探すことが多いようですね。
私もずっとそうして来ていたような気がします。
何のために生きているのか、なぜこうして書いているのか・・・とですね。
そのことが必要不可欠のように思っていました。
でも最近、私の場合はそれは「自分を守るためにそうしていたんだなあ」と感じています。
今はそれをやりたいからやる。その時の自分の感覚を信じてやってもいいんではないかと思っています。
小さな子どもたちは頭で理由を考えたりしないのだと思います。
その時の感覚に正直に生きているのだと思います。
ほんとうにいろんなことを教えてくれる存在だと思いませんか?
そんな存在を手元から離すなんて、もったいないと思いませんか?
子どもと一緒にいることでたいへんなこともたくさんあるでしょうが、それはすべてじゅんかさんの学びであると思ってほしいと、勝手な思いを書かせてもらっています。
投稿者:ハブさん|2007-05-08 07:34:23
ハブさんへ
コメントありがとう
では続きは本日の日記で書きます。
コメントありがとう
では続きは本日の日記で書きます。
投稿者:じゅんか|2007-05-09 07:21:42