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2007-08-29
苦悩するところに 希望があるのか。

日々 ぐだぐだ日記でスミマセン。

今日の私の脳裏には
「ヴァースラフ ニジンスキー 苦悩する魂」
ってどこかで見たサブタイトルがある。
このblogには 何の関係もないけど。(笑)

「怒られることは これから伸びる可能性がある」らしい。
怒ってもしょーがないような人には怒らない。
あともーちょっとなのに!惜しいな!って言う人を怒る。
だから 怒られることを直せば ものすごくイイ!感じになる、ということらしい。

私はよく怒られてますが 
それは 何かと「惜しい!」ってことなのか?
よくわからない。

かつて「視聴率男」と言われた萩本欽一は
舞台のたびに とても緊張していたらしい。
しかし あるとき 緊張しなくなった。
すると 舞台から面白さが消え 「引退しよう」と思ったという。

「書く」「描く」ことについて 最近壁を感じているのです。

「書く」ってことは 「わかっていると思い込んでいること」を表現することだ。
けれども 書いた瞬間に
「わかっていないこと」が浮き彫りになる。

私の愚かさは 「私は賢いのではないか」という幻想を捨てられないことにある。
アホを認められないから
怒られてイチイチ落ち込むんであります。

書く時も 描く時も 「アホになる」ことは大事だと思う。
「わかったような錯覚を持っている時」の文章など 赤面するしかない。

余談だが 私はアナログ版のみつやん通信をこよなく愛している。
完成までに 4?5回は描き直す。
はじめの素案は見られたものではない。
イヤらしい自分が丸出しだ。
完成したアナログ版は それぞれに思い出深い。

けれどもそれは 私が描いたものではない。
少なくとも今ここにある 意識のある自分ではない。
そんな気がしてならない。



Edited by じゅんか 2007-08-29 23:52:45
Last Modified 2007-08-30 00:28:00





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