託児
今年の夏から、ときおり自宅で託児をすることがある。
私はそもそも子どもと過ごすのが得意ではない。
根っからの子ども好きではない。
なので、託児の前日は瞑想をして、どう過ごすかをイメージしている。
(シュタイナー幼稚園/シュタイナー学校の教師に瞑想は欠かせない。朝も教室で瞑想するし、眠る前の瞑想も大切だとされている。私は教師ではないのだが、瞑想は大事な気がする)
今までは午前中?2時頃までだったが、今日は初めて3時から7時まで。
暗くなると家に帰りたくなるのが小さい子の常なので、不安だったが初挑戦。
おやつ?お散歩?リース作り?夕食の支度?夕食 という流れだった。
シュタイナー教育では、大人は極力子どもの遊び相手をしない。
ただ、そばにいて、仕事をしている。
野原のお散歩は、楽しかった。
私の「仕事」は季節の植物採集だ。これは私の楽しみでもあり、本当の仕事でもある。
リース作り、夕食の支度も、ただ私が淡々と横で作業しているにすぎない。
今回の場合はリース作りは「ときどきのぞきに来る」
夕食の支度は「わたしもやる」と言ってきた。
こどもナイフとちいさなまな板を持たせて、野菜を切ってもらう。
今日は本当に平和な託児だった。
家事をする私のうしろで、子どもたち同士で遊んでいた。ほっとした。
準備していても、うまくいかない日もあるから、こんな日はうれしい。
Edited by じゅんか 2005-10-24 23:15:09
Last Modified 2005-10-28 00:28:29