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2006-11-07
語り聞かせの楽しみ


「語り聞かせ」ってすごく面白いんです。
我が家の場合は1ヶ月間同じおはなしをしますから 30回くらいは 同じおはなしを語ります。
そのうち おはなしの中に盛り込まれたメッセージに気づきます。
ひとつのメルヘンの中にそれは沢山あって 飽きることはありません。
私の場合は たいてい 現実の課題とシンクロするメッセージを受け取ります。

たとえば 最近の例で言うとグリム童話の「ブレーメンの音楽隊」
沢山のメッセージを感じるのだけれど その中の一例。

ロバは 主人にエサをもらえなくなって 逃げ出し、道中で仲間に出会っていくのです。
みんな 主人に冷たくされて窮状をはなします。

ロバはただ それを聞いて 
「そうかい ところで ブレーメンへ行って音楽隊に入ろう」と言っています。
恨み言はいいから 次の目標へ行こうよ、って感じがします。

登場する動物たちは ただ 自分の本性に従って生きています。
ニワトリは 高い木のてっぺんにいるのが「居心地よく」て泥棒の家のあかりを発見します。
ロバは「「もっと居心地のいい所に行こうよ」と あかりの家に行くことを決めます。
泥棒の家では ただ精一杯 自分の声をはりあげます。

ごちそうを食べたら 居心地のいい場所を探します。
ロバは堆肥の上に 犬は戸の裏側に 猫は ストーブのそばの灰の上に ニワトリは天井の梁の上に。

泥棒が帰って来たら 猫はひっかき 犬は噛み付き ロバは蹴り ニワトリは鳴きます。
泥棒は恐れ入って 家から去ってしまいます。
そして 4匹は その家で仲良く暮らします。

ブレーメンの町へは 結局行かない。これも面白いです。

「目標を持つ」のは良いことだけれど 「頭で考えた目標」と「体で感じる居心地よさ」は別のところにある気がします。
ブレーメンの町へ行こうとしたことも無駄ではない。
だけれど その目標よりも もっと自分にあったものを見つければよいのです。
自分の本性に従って。
そんな気がします。

 



Edited by じゅんか 2006-11-07 01:50:50
Last Modified 2006-11-07 10:37:03





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