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2013-04-07それぞれ げんきで すばらしい(3)
いや 本当にびっくりしました。
Aちゃんは 少し このとき、気分が落ちていたのですよ。
電話のやりとりだけする私も うっすら気づいていました。
だけどウチの父ときたら 77歳なのに、やたらに元気で
楽しそうに話をしたので、だんだんと元気になってきたんだと、そう言うんです。
よくよく話を聞くと ただ自慢話をしただけでもなくて
彼女の気落ちにすぐ気づいて
『あんまり気に病まないで』という気遣いもしたらしいのですね。
こういう洞察力というか 直感力は私の両親ともども とても強いですし、普通にフォローしたんだと思います。
それは 両親にとって 息をするように自然なことだからです。
それが Aちゃんにはうれしかったんですね。
もちろん 少し困っていたこともあるらしい。
彼女たちは『うちの母に会いたい』と言い出すタイミングを見つけられなかったんですね。
その後ようやく母を呼び出してもらい 中高時代の昔話にも花を咲かせます。
母もAちゃんの気持ちが落ちていることにはすぐ気づいて 励ましたりします。
もうひとりの友達、Bちゃんのことは娘のようにかわいがっていたので、
会えば色々話すことがあったのです。
するとBちゃんもうれしかったみたいなんですね。
20年も会っていない『ヨソのおばちゃん』が自分のことを事細かに覚えていて
心配しているのだから。
Edited by じゅんか 2013-04-07 22:25:33
Last Modified 2013-04-07 22:30:56