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2014-07-30映画「夢は牛のお医者さん」上映会(2)
さて、映画が始まってから、カンジは やっぱり面白そうじゃなかった。
だって、とてもまじめなドキュメンタリーなんだもの。
幼児向けではないわいな。
ところが、ところが
「図書室に行ってもいいよ」とすすめても動かない。
そう、図書室にはようすけもいた。
「このえいがは見ないで あそぼうよ」と誘ってくれる少し大きいおともだちもいた。
しかし カンジ、絶対動かない。
「あのね、映画をみたら くじびきだから」
カンジは時々、頑として動かないことがある。
あっっっ でも 多分 かみさまがいるとしたら
カンジを使って 私にこの映画を見せてくれたんだと思う。
だってカンジがぐずぐず言ったら 私はすぐにこの映画を見るのをやめて、図書室へ行くつもりだったのだから。
映画として良いか悪いか
そういったことはわからない。
だけど ホントに沢山泣いてしまった。
そして このドキュメンタリーは 昭和62年から26年分の映像が使われている。
主人公の女性が小学校3年生だったころから 26年。26年も。
節目節目にしっかりと取材した空気感がすごいある。
なんというかな 継続とはすごいものだ。
そう思った。
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私はこのごろ この日記を書くのを控えていた。
書くことそれ自体が大好きなので、個人的な趣味などは たまには書いてるけど....。
なんというかな ちょっと意気消沈していたのである。
マンガにせよ こうした日記にせよ
私にとって『記録すること』は生きて行く癖のようなものである、
しかし 困ったことには 自分だけが閲覧できる記録にしないで、
アナログ版の紙媒体であったり、こうしたweb日記であったり
見たい人には閲覧できる形で書き続けている。
自由に書いていいものではない。
他人が登場する文章、反発を買いそうな文章を書く時は沢山推敲しなければならないし、場合によっては全文削除したり、非公開のままひっそり消したりしなければならない。
誰に依頼されているわけでもないのだから 全くもって、無駄な労力を使っているとも言える。
頼まれもしないことを続けるのは 良くないことかもなあ....と思い始めてもいた。
いや もちろん アナログ版描き始めて16年め、webサイト作って12年たっているのだから
やめようとおもったことは数えきれないくらいある。
何度もやめようと想い、いやっぱり続けようと思い
いやいやいや.....やっぱり控えようかと思い.......
いや やっぱり続けるかもしれない。
どうなることやら、なあ。
Edited by じゅんか 2014-07-30 23:20:47
Last Modified 2014-07-31 06:58:33