【再掲載】たのしいお習字
さてさて、これいったん削除した記事なので、またもや再掲載です。
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絵を描く人つながりの連想で....
小学校3〜4年の担任の先生、太田先生のお話です。
小学校の時に、私は絵を描くのが好きだったんですけど.....
上手ではありませんでした。
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たとえば 私の家族は全員絵が上手でした。
一学年350人以上いる学校で、絵で賞をもらうことのできる子は3〜4人です。つまり確率はおよそ1/100です。
その子供向けの賞に、ほかの姉妹はかなりの回数入賞していました。
私はというと まあ、全然で6年間の中で1回入賞したことがあったかどうか....だとしても 自分でも 自分が上手ではないことは知っていました。
でも 絵を見るのも、
描いているところも見るのも とても大好きでした。
そんな中、書道の時間は楽しい時間でした。
課題が終わると 先生が 墨汁で絵を描いてくれました。
本当に!普通の、安い半紙に
普通の墨汁で 描くのだから、濃淡とかを出すのがとても難しいのに、
さらさらと描いてくれました。
民家と柿の木、
わあ すごい、と思ってみていました。
太田先生は 絵がとても上手で、おひなさまの絵を生徒全員に下さったことがありました。色紙に、顔料で描いた日本画でした。
もらったその足で 家に帰ったら 親が
「ああ、あの先生ね、たしか親御さんが 日本画家だよ」と教えてくれました。
そう、そうだったなあ。
Edited by じゅんか 2023-11-26 09:06:35
Last Modified 2023-12-05 08:50:45