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2023-11-26【再掲載】描くということは、見るということ
さっき書いた、太田先生の話のつづきです。
それでね 皆さん
「描く」ということは「よく見る」ことと 深いかかわりがあると思います。
キュービズムとか、抽象画とかはわからないですけれど、写実的に描くなら、モチーフを、よく見ないといけないですよね。
なぜ太田先生のお話をしたかというと 何気にググったら、太田先生は本を出していました。
この本です。
元オリンピックのフェンシング選手 太田雄貴選手のお父さんだった!ということがわかりました。
それで私も浮かれて手紙を出しまして、お返事もいただいたのです。
私のことも覚えててくださって、感激しました。
だってね40年以上前の教え子ですよ。
先生はあのころ、とても若いかっこいい先生でしたけど、クラスの子たちの個性が強くて大変でもあったんですよね。
その45人クラスを一人で見て、大変だったと思うのに。
それでこの本は 特別なことはあまり書いてなくて、むしろ ごく普通のことを やってみよう!という本です。
「こどものことをよく見て!」っていう本です。
そうだった。
この先生が 私の絵をほめてくれたことがあるのです。
それはあじさいの葉の上にいるカタツムリの絵だったんですけど、
私は普段 画用紙があったら、小さくちまちまと描いていたのが 確かにその時は大きく描いて、楽しく描きました。
ふだんの私は忘れものも多くて、宿題もしなくて、いっぱい叱られもしていましたが、とてもうれしかったのです。そのとき。
やみくもにほめたのではなくて、「これは良い」と思ったときにほめてもらった!という気がします。
Edited by じゅんか 2023-11-26 09:12:20
Last Modified 2023-11-26 18:02:06