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2006-05-05みんなでうどん作り....しながら考える

今朝はどんよりとした空。
やってきた のばらちゃんは中へ入って来ようとしない。
そのまま 外遊びを始めた。
私は室内で家事。
ときおり、子どもたちの様子をちらりと見ながら
畑の畝立て。
そろそろおやつかな....というころ
子どもたちを室内へ。
服がどろんこだ。
おやつの後、昼食のうどん作り。
寝かしておいた生地を伸ばし、うどんの形に切る。
これは 楽しい試みだった。
しかし、いつもとスケジュールが違うので、調整しにくい。
室内遊び→おやつ→外遊びまたは散歩→昼食→おはなし→室内遊びまたは外遊び
というのがいつもの流れなのだ。
今日ははじめが崩れていたので みんなどのタイミングでごはんになるのか
わからない。
ごはんの時間はなんとかクリア。
しかし今度は 「おはなし」の時間も悩ましい。
「赤ちゃんと一緒におふとんに入りたい」
うっかり「いいよ」と言ってしまった。
ささいなことだと思うかもしれない。
けれども これを許可すると大変やっかいだ。
おはなしの間 ずっと赤ちゃんが気になって仕方がないのだ。
世話をしたり 話しかけたりで 忙しくなってしまう。
....なんとか 切り抜けたけど ちょっと悩んだ。
日々、子どもたちは無事過ごしている。
おおむね 平和だと言っていい。
けれども こういう一日はシュタイナー教育的には望ましくない。
いや シュタイナーがこう言っているから、という問題でなく
これは 親として、また「にわか保育者」としての実感だ。
子どもの一日はなるべく 規則正しい方がいい。
一つ乱れると 子ども達の行動の規範が崩れてしまい、
ぐずぐずが増える。
大人もイライラしてしまう。
子どもがのびのびできる時間と
そして 大人がリードする時間を交互に組み、
生活の規範、していいことと、してはならないことを
大人がはっきりと決断することはどちらも大切だ。
これはとてもシンプルなこと。
けれども簡単なことだとは言えない。
今の所、私も全然ダメだ。
けれども なるべく 近づきたいな。
日常にはイレギュラーなことが起こるもの..
だけど ひとつひとつ 自分自身が意識して 自我を持って決断する...
本当、日常生活そのものが修行だ。
この修行、楽しめるかな?ハテ。
Edited by じゅんか 2006-05-06 22:16:27
Last Modified 2006-05-06 22:40:07