子は親の鏡
そう、そして 子は親の鏡です。
子どもは親の言うことではなく 親のしていることをマネします。
心の中もマネします。
そばにいる大人が 敬うべき対象をもたない場合は人をナメたような態度を取ることが多いです。そういう意味では ダンナさまや親御さんを大切にすることは とても大事です。
だから こどもに困ったことが起きたとき、こどもを必死で指導して直そうとするのは
私にはピンと来ません。
私がシュタイナー学校関係者の一部に 違和感を感じているのはそのあたりです。
一生懸命 子どもの教育に懸命になり、良い学校に入れ、沢山の個人セッションを受け、
盛大におカネと手間を子どもにかけて、ダンナさんや ダンナさんの親などには無関心、ってゆーのは どうかな、と。
これは シュタイナーがどうのこうの、じゃなく 私の感想です。
私の両親はずっと 道徳の世界にいて 昼間は商売、夜は道徳だったわけです。
夜になると 子どもの非行や ダンナさまのバクチや浮気で悩む人がやってきて それに答える姿を見ていました。
父は ともこさんの会われた先生とほぼ同じことを答え続けていましたし
実際に ダンナさま、ダンナさまのご両親に「心から尽くす」ような人は人生が好転して行かれていたように思います。
「親が悪い」「ダンナが悪い」「相手が悪い」と言い続けているうちは 状況は変わりません。
変えられるのは自分だけ。自分の生き様と心だけです。
残念ながら 行動だけを変えても 状況は変わりません。
心がどう変わるか、が一番大切です。
ともこさんの場合は 親御さんをリスペクトするのは難しい、と言っておられました。
それもすごくわかります。
けれども そこを乗り越えることができます。
必ずできます。
Edited by じゅんか 2009-11-18 23:24:13
Last Modified 2009-11-19 01:26:35