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2009-11-29
私と宗教(5)完結編
コメント(9)

さて、皆さん 話が長くてすみません。

宗教団体が嫌いな私ですが、宗教的な雰囲気はものすごく好きです。
大学もミッション系でした...。
芝生の上の白い教会に憧れてたからですね。アホですね。

でもクリスチャンにはなりません。
神のためにパレスチナ紛争が起こっているのがどうも納得できないのーー。

宗教団体はキライです。

でも 毎朝 般若心経を読経しているの....。
もう、8年目に入ります。
般若心経は マントラだと言われていますね、私はこの時間がとても好きです。

宗教団体はキライです。

でも シュタイナーは好きなのーーー。
メチャクチャ宗教チックなのにーーー 変ですよねーーーー。

宗教団体はキライです。

でも マクロビは好きなのーーーー。
よくよく学ぶと、かなり宗教チックですねーーー。
それも込みで、好きですーーー。

父の道徳に猛反発していたんです.....。
父の道徳団体は右翼色が強いので、大学在学寺は左翼系の友達ばかりでした。
これはもー 当てつけもありますね。
生家の道徳好きは懸命に隠して過ごした青春だったなーーーー。

そして 結婚が決まった時、最も不安に思ったのは
ウチの父は 絶対 結婚相手の親にも道徳の話をするに違いない.....。
ドン引きするだろーーーー!やばいーーーーー!!でした。

随分鬱々と考えた後、今の夫に打ち明けました....。
「ウチの親ね...変な宗教やってるから....すごい変なこと言うから....」

夫が「それ何?」と聞きます。
「○○......」

「あーーーそれかーーーウチの親父もやってるよーーー」


........えええええええ。

私は青春をかけて 道徳から逃げ回ったのに、逃げられなかったか!、と思いましたね.....。
そんなわけで 私は今も父の道徳に関わらずに生きていますが、
同じ考えをベースに育った夫の考えはものすごく理解できるんでした。

ああ、これ、カルマやね。

ちゃんちゃん。



コメント(9)

Edited by じゅんか 2009-11-29 01:11:02
Last Modified 2009-11-29 01:11:02


コメント


「わたしと宗教」。。なかなか面白いテーマですね。

ま、新興宗教やテロがそうであるように、何かのためにやってる、誰か(上に立つカリスマ的な人)のためにやっているのは、もう、宗教と呼べないとわたしは思っています。

よく宗教って利用されているなと思います。

投稿者:ははあいす|2009-11-29 02:49:34


私もです。
戦争って宗教のせいで起こるし、宗教を妄信して自分らの宗教のことしか頭にない人間の団体に嫌悪感を抱きます。

ちなみにシュタイナーも、、、海外ではカルト宗教団体扱いされてたりしますもんねー。

旦那さんとの出会い、カルマやね〜。
やっぱり似た者同士、惹かれ合うってことでしょうかねぇ。

投稿者:ともこ|2009-11-29 21:32:50


ははあいすさま
ともこさま

コメントありがとうございます。
なんか書いているうちに 色々と考えが湧いてきますね....。

宗教団体がキライだキライだと書きましたが、この言い方は正確ではないですね...。

神社仏閣は 好きですし、宗教なり、神なりを信じる人に好感を持つ場合もあります。これは 場合によります。

私が宗教団体が苦手だ、とするのは 「押し付けがましい場合」ですね。強引な勧誘がとか キツいです。

あと、私自身が集団行動がニガテなので、団結してそうな宗教団体には 近づけません。

学会さんが 一番苦手ですかねーーー。人数も多いですし。 

投稿者:じゅんか|2009-11-30 01:48:33


学会の人でも、違う立場の他人尊重できる人、素敵な人いっぱい知ってます。良心的な思いや、理想を抱いて入ったら利用されてた、ってこと多いんでしょうね。テロとかでも。

わたしのいた中東近くの国の、特に貧しい東側のひとたちは、学校も行かず、仕事も行く先もない人が多くて。結局大事にしてくれて、仕事くれて、理想を説く人に引き寄せられちゃうんですよね。

自分の考えをどこにいてももつ、そして、自分の考えで、人とつながるということも大事なことなんですよね、きっと。
ここだって一種その場かも。

自分の考えと一緒に自分の心も一緒に抱きしめて聞いてあげることも大事だな、って最近は分かってきました。詳しくはわたくしのブログに~~。

投稿者:ははあいす2009-11-30 06:33:59


そうですね...。
どの宗教についても 信者の方個人個人については むしろ良い方が多いと思っています。

ただ、「私が所属する立場になるとしたら」選挙に対する自分の立場とかは 静かにゆっくり 誰にも干渉されずに決めたいので そのように感じています。

非常に矛盾していますが、信仰なり、敬うべき何かを持つことは むしろ人間にとって良いことの方が多いのじゃないかな、とも思っています。

そのあたりは どう表現していいかわかりません。

投稿者:じゅんか|2009-11-30 07:12:14


私も、少し不愉快な思いをして、感情的になっていました。

一概には言えない複雑で難解なお題ですよね。

でも、大きな宗教は利用する側と利用される側がいるという悲しい現実がありますよね。

ははあいすさまの居た中東近辺はとくに深刻ですよね。
子供のうちから利用されてしまうんですからね。

私は個人的にはアイヌの自然の万物に神が宿っている、という宗教観が好きです。
子供の時、父に連れられて、真冬のムイネ山を、スキーにシールを貼ってざっくざっくと登り、しーんと張りつめた静けさの真っ白な世界で、私は自然には神が居ると思いました。
猛吹雪の大雪山をスキーで下る時、私は心の中で、「神様、もう少し雪を和らげてください」と祈っていました。

こういう風に誰から教わる事もなく、自然に思っていたのです。

そして山の神様に、「ヤムボ様」という名前をつけて、山の天気がきつい時には「ヤムボ様、お助けください」と心で祈っていました。
すると、なぜかぱーっと、偶然雪がやんだりして^^
子供の頃の想像です^^

あとはヒンズー教とか、仏教の非殺生の考えがすきです。
インドでも、ヒンズー教の人たちの中にいるとすごい安心できたんですよね。
私が蚊をうっかり叩き潰してしまった時の、周囲のインド人達の凍り付いた目が忘れられません。

投稿者:ともこ|2009-11-30 16:24:57


おお、あなたはジャパニなのに、ヒンドゥスタニの魂をもっておられるかもしれませんね。

瞑想をしませう。
ヴィパサナでしたかな?

投稿者:じゅんか|2009-11-30 22:03:21


雪原では かみさまの存在を感じますよね。

私が真冬の散歩をこよなく愛しているのはそのせいかもしれません。

投稿者:じゅんか|2009-11-30 22:27:04


「私と宗教」だから、面白い話になりましたね。「宗教について語る」という題なら、わたしもその場に出られませんよ〜〜としり込みするほどの見識しか、ありませんもん。

じゅんかさんやともこさんの体験、感じ方を聞いてとても勉強になりました。

投稿者:ははあいす|2009-12-02 06:02:24




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