書を捨てよ 旅に出よう
書を捨てよ 旅に出よう....といのは寺山修司だったっけ?
長らくひきこもっていた気がします。
先日のタインさんの授業で私は何度か「おはなし」や「人形劇」の発表をした。
最後の日、タインさんは私に言いました。
「じゅんかさんの語りや動きはとても美しいけれど、
内にこもっている気がします。
お話を聞いている人と少し 引き入れるような瞬間があるといい気がします。」
なんかそれが 響きました。
私は たった一人でいる時は
「語り」や演技が好きです。
だけど 人前だと ものすごく照れます。
凍ってしまって 声も出なくなります
一方で 普通の日常生活の中でも ついつい
自分をドラマチックに演出してしまいます。
何かの出来事を人に伝えるときも
つい 物語的な要素を付け加えてたり。
この癖がキライ...だって恥ずかしいもん。
ところが 今回のおはなしの授業で
これはこれでひとつの能力には違いないのだろう、と思います。
ただ 事実は何で 演出した部分はどこで
何を意図して表現したかを意識している必要はあると思います。
この内的なファンタジーワールドを外へ向かって
「伝えよう」とする意志の力が加われば もっといいのかもしれない。
かえって過剰な演出はそぎ落とされるかもしれなません。
さて、春です。
心の旅を しよう。
Edited by じゅんか 2006-03-19 02:22:26
Last Modified 2022-01-23 16:04:44