マンガを描くって色々と深い(1)
2015年もひと月過ぎました。
それで 今年はすごくゆっくりさせてもらったし、
久しぶりに沢山手紙を書いて過ごしました。
(やりとりして下さった皆さん ありがとうございます!)
手紙というのは非常によいです。
私は本質的に 何を見ても色々と思いが浮かび、考えがあふれてくるので、
何について書いてもよい、と言われればいくらでも書けるのじゃないかとすら思います。
ただ面白く書けるか、わかりやすく書けるか、というのはまた 全く別の話です。
私は私の文章の一番の読者であるので、自分が読んでつまらないものは そのうち削除します。
たかだか日記書きのくせに生意気ですなあ。とほ。
でもね 残念ながらね、書いてみないと面白いかどうかが判断できないのですよ。
自分でも。
そんなわけで 手紙も沢山書くのですが 後から考えると 「書きすぎだったかな?」「くどくどしくなったかな」または「言葉足らずだったかな」と思うことは多いです。それでも3回くらいは書き直すのに、ね。
同じようなことは 立ち話をしていても感じます。
「ああ、今のおしゃべりは こう補足が必要だった...」「こういう誤解のされ方をするかもしれない」とか様々です。
私は一発で完全原稿が書けるタイプではなくて 何度か推敲しないと 荒っぽい バランスの悪いものを書いてしまうんだな....、
なのに時折、猛烈に表現したくなるのです。
実用的な意味合いを持たない文章を書く時間をとらないと 心が折れそうになるのです。
なんでかわからないけれど、です。
おしゃべりとか 手紙を書くときというのは それなりに 心の中に何かがふくれあがってきつつある時です。
そしてそれを 手紙の相手と私の間にある事柄にフォーカスして 話したり、書いたりできますね。
しかしここで 手紙とおしゃべりで表現し損ねたことを長々とひっぱってしまいます。
Edited by じゅんか 2015-02-02 00:30:00
Last Modified 2015-02-02 01:04:28