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2019-09-24
融合と変化



たぶん1992か1993ごろ、この「papa wemba」という人のライブに行ったことがあります。
すごくライブむきの音楽です。you tubeでは伝わり切らないアツさがあるのですが、ここはグッとこらえます。
ああ、伝わらないのがせつない!


ところで このPAPA WEMBA、アフリカ大陸/コンゴで活躍する歌手で、歌詞はほぼ、「リンガラ語」で歌われています。リンガラ語で歌い、現代風なアレンジが加えられているこの音楽ジャンルを「リンガラ・ポップ」と言ったように思います。
コンゴ(ちょっと前までザイールだった)はベルギーが旧宗主国なので、フランス語が公用語なんですけども、この歌手が住む旧ザイールの首都キンシャサでは庶民の多くは「リンガラ語」を多く使っていました。(たぶん現在も...)フランス語と部族語バントゥー語が混じってできあがった言語ですね。

言語ができあがるってすごいことなんですが、案外じわじわと でもしっかりと変わっていきますね。言葉は生き物なのだから。

なんだろうな、純粋な伝統音楽も良いんだけども、「時代にあった再構築」は じわじわと でも 結構大胆に 行われていく気がします。気付かぬうちに。



Edited by じゅんか 2019-09-24 13:44:31
Last Modified 2019-09-24 18:10:19





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