ありえない暴風雪
ありえないことが起こった。
11月末に こんな雪が降るなんて とても珍しい。
幸い 私の住む場所では 停電も起こらず 大きな出来事はなかった。
ただ 学校は休校になったので、大嵐の中、わがやの子どもたちは雪遊びを何度もした。
たった一日で 雪だるまと 雪のすべりだいができた。
しかし室蘭や伊達市内は 「強風で電柱が倒れる」という事件が起こり、
停電になった場所も多いらしい。
大売り出しのポールはあちこちで折れてしまい、通行止めの場所もあちこちで見られたようだ。
本州の人にとっては不思議だろうけど、
北海道のごく普通のストーブとは 大変強力なもので 本州で使っている電源のいらないタイプのものなんか 全然見ない。
たいていは 「FF式」でも「煙突式」でも 電気で制御するものがほとんどである。
したがって 停電が起こったら 暖房は使えない。
こんなときには 「薪ストーブ暮らし」が一番よい。
わがやは町営住宅なので、薪ストーブは導入できないけれど、
いつかまた 薪暮らしをしたいものだ。
ちなみに、本州で使うタイプの簡便な「瞬間湯沸かし器」は 北海道にはほとんどない。
やはり大型のボイラーを使っていて 制御装置は電気でうごいている。
たいていの停電家庭では 大変な思いをしているはずである。
なんてったって 今日の最高気温は マイナス3度なのだから。
そういえば 私の愛する友人に たまにひょっこり出会う。
たまに出会うと「もうすぐアセンションだ!」とこの友人は盛り上がっている。
友人によると 今年、電気や便利なものが全く使えない3日間が来て
そのとき、アセンションがあるのだと言う。
知人の主張では それは12月22日から3日間、というようなことだった。
それが本当かどうかは別にして。
電柱が倒れるような猛吹雪は 室蘭の観測史上初めてのようである。
「電気が使えなくなるとき」は もしかして このような形でやってくるのかもしれない。
そんな気がした。
Edited by じゅんか 2012-11-28 09:30:56
Last Modified 2012-11-28 09:38:05