家族新聞:みつやん通信 日記 日記 日々の出来事、思うこと。
日記料理シュタイナー手仕事こども

HOME > 日記 > 選択の余地がない、という妙味

2012-12-09
選択の余地がない、という妙味
コメント(2)

さて、今年の冬は何でしょう。
昨日うっかり出かけたら えらい吹雪になりまして
ものすごくあせりました。

目の前、目の前が見えない。
雪が白くて見えない。
対向車が白い煙の中から急に見えてヒヤヒヤする。
ワイパーに氷がくっついて 役に立たない。


やややっや、1月になれば こんな日もありますよ。
でもね、12月初旬にこれは....ビビりますよ。

家に帰ると 家の前はごっそり雪が積もっていて
駐車する前に一家で雪かきです。
子どもたちは雪かきが大好きですから それはそれで良いのです。
他のおうちの皆さんも帰ってきて みんなで一緒に雪かきです。
うちの子どもたちは元気ですから
家族の少ない家、男手のない家の前を 雪かきしては 
野菜をもらって帰ってきたりします。

仲良くしようとか 何も意図しなくても 共に頑張らねばならない日がある。
これは とても面白いなあと思います。


北海道の冬は長いし また不便なものですが
この「もうどうしようもない」という感覚がやってくると 
すっと楽になる気がします。
うまく言えませんが そうなんです。

どうにかなるかもしれない、と思っている時が苦しいというのは 
人生も同じなのかもしれません。


近頃 自分で文章を書いたり、マンガを描いたりしないで
ひたすら 他の人の書いた物をよんでいました。

文学は 改めて読むととても美しいですし
物書きになったかつての友人たちの文章を読んでも
「ああ、うまいな すばらしい!」と思う訳ですが

できれば 私も美しいものを書きたいし
ヒザをポンと打つような説得力を持ちたいと思います。
でも できないのですよ。
わたしと ブンガクの間には 深くて暗い川がありますよ。
ああ、わたしが書きたい、描きたいと思うのは 間違ったことではないかとも思いました。

ああ、かけないなあ...というところまで突き詰めた頃に
カンジが「みつやんつうしんを書いて!」とせがみ始めました。

おかあさん 描けないなあ...今は...と言いつつペンを取ると
案外さーっと素案が描けました。

あれ?どうしたことか。

ああ、そうか。
皆から良い、と思われるものを描くのはできないかもしれない。
だけど、いまのわたしのそのまんまなら 描けるのかもしれない。
そうか わたしには選択の余地がない。
私でないものを目指すのをやめれば良いのである。



コメント(2)

Edited by じゅんか 2012-12-09 21:59:57
Last Modified 2012-12-09 22:08:10


コメント


つうしん、届きました。楽しく拝見しました。ありがとう☆
雪、大変ですね!!こっちはただただ寒いです。ぶるぶる
どうしようもない感覚の話、なかなか重みがあります。胸に来ました。ありがとうございます!!

投稿者:ぶー|2012-12-13 23:37:27


ぶーさま


おー 大津もさむいですか。
どうかどうか お元気でお過ごし下さいませ。

投稿者:junka|2012-12-14 19:51:46




HOME
このホームページへのご意見・ご感想は、
メールでお知らせください。

Copyright © 2005-2018 press328.com. All Rights Reserved
Powered by press328