聖なる十二夜2012 第四日目
今日はちゃんと起きた。
朝方 よっけがおふとんに潜り込んできたので、
カンジとよっけにはさまれて しかも毛布はどこかへ行って
きゅうきゅうな上に寒かった。
朝食は..おかゆ食べる?と聞くと
「おかゆ食べる!」とよっけ。
「パンがいい!」とカンジ。
あたためたおかゆをよっけに出し、
パンを焼いていると カンジも結局おかゆを食べて満腹になった。
昨日の路面に凝りた夫は「今日はスキーに連れて行かない」と宣言していた。
なので、よっけは浮かぬ顔。
幸い 足の痛みはなくなったらしい。
もう、何でもない。
だったら 近くの病院のグランドでスキーをする!と宣言して
カンジと二人で遊びに行った。
しかし スロープをすべりおりるのは簡単だが
スロープを登るのは大変だったらしく30分ほどで帰ってくる。
ああ、クリアスープが飲みたい、と思った。
本当は何て言うのだろう?
透明なスープのことを寅子が「クリアスープ」と呼んでいた。
昨日もらった ニンジン葉を細かく刻み キャベツや根菜を細かく切って
昆布だしで煮込んで うっすら塩味をつけた。
ああ、そういえば。とニンジンの軸とかクズ野菜を入れて
このみさんちの牛肉を煮込んだ。
おいしそうな香りがした。
玄関においてあるみかんが冷凍みかんのようにつめたい。
ストーブの前であたためるのがはやる。
よっけが串刺しにして 「みかんの丸焼きごっこ」をはじめてしまい
カンジもマネをする。
トトロのパズルをしたり、雪かきをしたり 色々。
今日はカンジが雪かきについてこない。
合間に日記を更新したけれど、カンジが私にまとわりついてこない。
と思ったら
カンジはパンツの中に こっそりうんちをしていた。
しかも替えたら 再度。
ああ、昨日は成功したのに。残念。
そんな風にも思うし、クリスマス以来、崩れていた排泄リズムがようやく整ったのかもしれない。何しろ出るということは良いことのような気がする。
今日の雪は大したことがないが 昨日までに降り積もった雪を
各家庭の人々が 除雪している。
明後日には雨が降るらしいから それまでになんとかしなくてはならない。
雪の上に雨が降った後の路面の難儀さは 誰にとっても憂鬱なのだった。
あれ、と苦情のメール。
あわてて電話する。
苦情には色々種類がある。
こちら側の全面的不手際 または そうとばかりも言えないすれ違い。
今回は後者だった。
それにしても 電話から聞こえる声が怖かった。
内容自体がどうということではなく 私の心が縮み上がった。
「怒られる君は いつも怒っているから怒られる役になるんだよ」などと夫が言う。
なんかひどく落ち込んだ。
落ち込んでばかりもいられないので、他のお客さんの中で
フォローが必要そうな方の分について メールを書く。
今年は 「宙ぶらりん」な案件がいくつかある。
こういう 「宿題ぽい感じ」はニガテである。
この苦情処理のゴタゴタで 私が落ち込んでいる間に
子どもたちはプラレールで遊んでいた。
昼食は煮込んでいたクリアスープと牛肉 昨日の残りのポテサラ。
よっけが大喜び。
夫とよっけは発送ともろもろで町へ。
私とカンジは留守番。
トトロのパズルをして 絵本を読んで お昼寝タイム...。
カンジもそれを望んだのだけれど、彼は眠らず 私が寝てしまった。
何度も起こされたが眠くてなかなか起きられない。
ようやく起きて りんごでおやつ。
パズルの続き。
夫とよっけが帰宅。
ご近所のおいしい豆腐を買ってきた。
豆腐屋さんは近所の子どもにアメや駄菓子をくれるらしい。
そんなわけで よっけはアメを カンジはうまい棒を食べた。
夕飯は豆腐の味噌汁と野菜の天ぷら。
明日は餅つきをするので、餅米を水に漬けた。
パッキングをしている間に カンジが泣く。
よっけは全く悪気なく 乱暴なことをする時がある。
男の子って どうもそのような生き物らしい。
拍子抜けするくらい 悪気がない。
どう叱ればいいのか。または ほっておいていいのか。悩みどころである。
ヒカルの碁を見て 就寝。
今日は眠れないので 起きて仕事。
古い友人に電話。
友達と話している間に 今年の色々が思い出された。
今年は 沢山のサヨナラがあった。
じわじわと なんか辛い年だった。
そうだったな
電話を切った。
お客さんに試聴版CDの感想を伝えなければならなかったので、
CDを聴く。
が、私のPCでCDを聴くと すごい電磁波が飛んでくるのを感じる。
頭いたいな。
そして 日記を書く。
さて、洗濯物を干したら 寝よう。
Edited by じゅんか 2012-12-29 00:14:59
Last Modified 2012-12-29 00:14:59