うーん うーーん
うむ
くっきりしたイメージと もやもやとした気分が混じっております。
グリム童話に『ホレおばさん』 というおはなしがありますね。
主人公の娘が 落とした糸車を探すため 井戸の中に落ちて
色んなものごとに出会います。
パン焼釜に出会います。
「出しておくれ 出しておくれ 私達はもう すっかり焼けているんだ!
このままでは焦げてしまう!出しておくれ!」
娘は 「お安いご用よ」と言って
パンをすっかりパン焼き釜から出して 並べると 先へ進みます。
鈴なりのりんごたちに出会います。
「ゆすっておくれ ゆすっておくれ 俺たちはもう 熟しているんだ!
このままでは 腐ってしまう!ゆすっておくれ!」
娘は「お安いご用よ」と言って
りんごの木をゆさぶり 熟したりんごを山にして 先へ進みます。
『ホレおばさん』とても面白いおはなしですから
ぜひぜひ読んでください。
長くなるのでここでは割愛します。
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なんというのかな いま わたしは 熟したりんごの木の前にいるみたいな気分なんですよ。
何回も 何回もりんごの木の積み上げ方を イメージしたことがあって
こう積み上げたいなあ と思う絵も見えていて
また、りんごさんから『ゆすっておくれ』という声も聞いた。
よくわからないけれど
りんごの声に従って
少しずつ 外へ出て 歩くのでした。
たぶん わたしはりんごの木をゆすぶって
少しずつ積み上げる係なんだと思います。
気のせいでなければ。
ああ、そして パン焼釜は あれだった!と思い出してもいます。
いまはまだ たとえばなししかできない。
Edited by じゅんか 2013-05-17 23:46:37
Last Modified 2013-05-18 00:05:05