聖なる十二夜 第十一日目
朝はゆっくり起きた。
少し寒いが雪はあまり積もらなかった。
朝からごはんを炊き お弁当作り。
ようすけがスキーに行きたいと行っており、発送もある。
朝ご飯はパンを焼いて。
何日かパンを焼くのを休むと発酵がうまくいってない。むう。
今日こそ 一緒におでかけする!と言っていたカンジだけど、
出発直前にピンポンが鳴ってお友達が来たら
「おるすばんする」となった。
というわけで カンジは遊びに
わたしは留守番。
旦那とようすけは出発。
お昼ご飯は 朝全員分を作ったので、お弁当。
そういえば ようすけの強い要望で 今日のようすけのお弁当は生卵を添えた。
「お弁当でたまごかけごはんをしてみたい」
冒険だけど、面白そうなので、炊きたてのごはんの中に生卵を割らずに埋めた。
お弁当箱は2段なので、他のおかずもつめた。
どうなったかなあ?
午後になり、まったりしているとピンポン。
カンジのお友達。
天気はよいのだけれど、カンジが外遊びな気分じゃなかった。
仕事も忙しくないし じゃあ おうちに入って!とお友達と部屋遊び。
わたしはその間 美味しんぼに没頭。
カンジとお友達は「ステンシル」をしたり 「ふうせんカード」をしたり。
おやつを食べ終わった頃、お友達のお母さんが迎えに来た。
この日突然 カンジが「ジャカランダの丘」を歌った。
我が家にさだまさし
先日の大掃除でそれが見つかり、一度だけyou tubeでその曲を聴いた。
ちなみにこの画集は 旦那が昔々 さだファンだった元カノの影響で買ったものらしい。
私も旦那も ある意味 青春を全力で生きてから、恋愛感情抜きに行きがかり上結婚しているせいか、お互いの元カノが元彼がどーのこーのと言う話を聞いても お互いに 何とも思わない。
恋に落ちずに結婚すると その点は気楽である。
ロマンはないがのう。ふほほ。
話はそれたが 私は一ヶ月前に一回だけ聴いたこの曲をカンジが覚えていたことに驚いた。
ちなみにわたしは この曲を知らなかったので、鼻歌を歌ったことは一度も無い。
そして カンジはこの曲をお友達のお母さんの前で歌ったらしい。
お友達のお母さんは ジャカランダの花が紫色であることも、この曲のことも知っていた。
古い曲なのに、若いママが知っているとは驚きである。
そして 「その絵本、またかしてね、って言ってたんだよ.....」とカンジは言った。
そうか。
ところでその本は年末の大掃除で
自 治 会 の 古 紙 回 収 倉 庫 に 出 し た。
そうか。
今日はどうせ留守番でヒマなのだから 自治会の古紙回収倉庫まで歩いてみた。
果たして本は残っていたので持ち帰る。
他によく見ると 他の人が出したらしい吉本ばなな「アムリタ」を発見して それも持ち帰る。
美味しんぼは 作者が全力で作ったことはわかるのだが 人物の描写がつまらない。(あくまで私目線)
1983年から連載されているものなのに、恋愛話、人情話としては 昭和初期ののファンタジーのような気がする。
先日 伊達図書館の「本の交換市」で持ち帰った吉本ばななの「N・P」を読んだ。
面白い と思った。思えば私は吉本ばなな作品を読んだことがなかったな。
小説も、いいなーと思っていたところだった。
4時過ぎになり、旦那とようすけが帰ってくる。
今日は一日のんびり
私とようすけと旦那は主にマンガを読み 時々カンジとあそんだ。
夕食は 「天体戦士サンレッド」アニメ中のコーナー「ヴァンプ将軍のさっと一品」のレシピで。豚バラ肉と白菜のバター鍋?だったかな?
を作った。
おいしかった。
みんな喜んで食べた。
こんな静かな気分は久しぶり。
カンジは お兄ちゃんと寝るのが楽しかったので、今日もお兄ちゃんと遊びながら寝る。
Edited by じゅんか 2014-01-05 12:12:41
Last Modified 2014-01-06 00:00:41