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2016-12-28聖なる十二夜 第3日目(1)2016/12/27
朝ゆるゆると起きた。
夢は見なかった。
夢は見なかったけれど ある人のことを思い出していた。
仮にAさんとする。
男性で 非常に知的でもあり、ユーモアもあり、社交的だった。
ずいぶん昔の知り合いなのだけど、そのころ 珍しかったイクメンだった。
ほとんどの作業を在宅で行える研究職だったために 家事や保育園の送り迎え、町内会の役員の仕事などは皆Aさんがこなしていた。
Aさんは良い人だったのだけど、いつも奥さんへの不満を述べていた。
私はあまり親しくはなかったけれど、それでも何度かその不満を聞いた。
しかしその奥さんは大変な才媛で 激職をフルタイムでこなしており、また実際にお会いするかぎり、大変穏やかな良い人だった。
A氏の言い分はというと 「彼女の稼ぎは 在宅ワークで家事も育児もしている彼よりもずっと低い」ということが不満らしかった。
A氏は確かにどこから見ても良い夫、良い父親なのだろうけれど、「配偶者を稼ぎで評価する」のはどうにもせつないように感じた。
A氏は私にとって、とても関係の薄い知り合いなので、なぜ突然思い出したのか よくわからない。
ともかく ぼやぼやと起き、ぼやぼやとご飯を炊き、お弁当を作った。
何をしたか覚えていない。
この日はとてもぼんやりしていた。
子どもたちが学校へ行ったあと、こまごまと用事をすませると 猛烈に眠くなり、眠ってしまった。
起きたら11時だった。
カンジが帰ってきたけど すぐ遊びに行った。
お昼ゴハン....何を作ったかな。
外倉庫の掃除を軽くしようと思ったら....倉庫の中にスズメバチの巣があることに気付いた。
夏の間に気付かなかった!!!のか!!
とても寒くて 大掛かりな掃除はあきらめたけど、明らかな不用品は掃除した。しかしながら「明らかな不用品」って大した量ではない。
問合せがいくつかあった。
小学校からも電話があった。カンジが学校に帽子を忘れた。
明日取りに行かねば。
カンジのスキーウェアが2着とも穴だらけになったので、明日室蘭に買い物に行くことにした。上履きも穴が開いていたので それも。
取り寄せを頼んでいた品物が室蘭のある店舗に入荷したはずなので、それも。
そして子供たちは 「古本屋に行きたい」と何日も前から言っていたので、明日は全員でお出かけだ....。
Edited by じゅんか 2016-12-28 23:18:34
Last Modified 2016-12-28 23:41:07