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2009-03-21
まち、再発見の旅

郷土史を読破して以来、私はいま 史跡ブームである。

そもそも 私は歴史が好きだ。
私の父も歴史だの ものの成り立ちだの 雑学全般に興味を持っており
私が北海道に来る時には
父親の郷里の郷土史を持たされた。

これは 非常に分厚くて 広辞苑を超える厚みのものだ。
父と母は 三重県にある近隣の集落の出身なので
父系、母系ともに 先祖の状況を そこからたどることが出来る。

がしかし、私自身は 年に一度墓参りに行く程度で 
親戚以外の知己もなければ 土地勘もない。
したがって 父のくれた郷土史の本は 先祖と親戚に関する記述以外は読んでいない。

ところが 今私が住む地域、というのは たったいまの人口も知れたもので
歴史も 明治3年の開拓からで 比較的新しい。
登場人物の大半が 割合身近な感覚で登場する。
今年5年目だから 地名のあらましも わかっている。
そのためか 内容がするすると頭に入った。

不思議なものだ。

しかしながら 郷土史に書かれていることは ほんのわずかだ。
近所の人に聞けば またさらに詳しいこと、書かれなかった出来事を聞く事ができた。

そんなわけで 今日は 昔々の神社跡に行った。
それは 私にとって とても清々しい場所だった。

何より驚いたのは そこは私が毎日行く場所だったこと。
毎日まいにち眺めていながら そこが何であるか、
4年以上気づかなかった。

このような日々が 今の私にはとても面白い。



Edited by じゅんか 2009-03-21 20:16:50
Last Modified 2009-03-21 20:20:56





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