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2011-12-23
誰かと出会うと 言葉がつむがれる

「やりたいことは やった方がいいみたいだよ。それも やりたいことは全部やったほうが....」

そんなことを言われて 突然心に火がついたような気がしたのは今年の春のことだった。



その時は そうだ!
わたし、英語を話せるようになりたい! なんて思った。

英語を話せた方が 色んなことがスムーズになったはずの青春を送ったにも関わらず、私は英語が話せない。

受験英語はなんとか こなしたような気もするのだが、いかにせん、ヒアリングと会話がダメ過ぎる。
みんなが流暢に話す中を 何も分からないで ぼんやり座っているだけっていうのはちょっと情けなかったなあ。いやまあ 努力しなかった私が悪いんですけども。



ところで、私はたぶん 勉強が嫌いではない。と思う。
ものを覚えるっていうのは麻薬的な魅力すらあると思っている。
 
このごろ 「赤毛のアン」を一話ずつ見ていることはここでも少し触れた。
海外のサイトで見ているので、日本語放送なんだけど、英語の字幕がつく。

知らず知らずにたどって見ている。
今日の印象的な表現
「猿も木から落ちる」は 「nothing is absolute」と訳されていた。
こういう地味な発見はおもしろいと思うし
長らく 英語を読むことを忘れていた私にとっては 字幕をたどっているだけでも さびついた頭が動き出すようでうきうきした。

少し調べると 「赤毛のアン」はセリフの一つ一つが英文学のあらゆる作品からのパクリでできているらしい。
そんなことを知ると ますます 一つ一つのセリフをたどるのが楽しくなる。


そうだな こういうことはおもしろい。
昔々 英語でラブレターを書く試みをしたことがある。
しかし 今思い出すと 本当に大したことを書いてない。
当たり前だな。思春期の文章は悶絶レベルのアホっぽさである、
また 語彙力も乏しかった。
日本語で書いたってろくなことは書けなかっただろう。

全くの余談だけれども 夏目漱石は
「好きだよ」「私も」という訳を「月がきれいですね」「しんでもいい」と訳したそうだ。

ワタクシも 「愛しています」というような言葉を使うのは 到底できない。「月がきれいですね」.....で 表現したい気持ちは とてもわかるなあ。


話が飛んだ。

年をとるのも悪くない、と思うのは 色んな立場を想像することができるようになったことでもあるし、自分のアホさを少しずつ認められるようになった、ということでもある。

今 同じ手紙を再度 英語で書くとしたら どのように書くだろうな?
と色々と想像してみた。
なかなかおもしろい。
噴き出しそうになった。
「せつなかった日々」が過去のものになると こんなにも滑稽だ。

まあ良い。今日という日は こんなにも平和だ。

しかし 誰かと出会うこと、誰かと語ることで、初めて自分の素朴な楽しみに出会えることがある。

むふふふ。 ありがとう。



Edited by じゅんか 2011-12-23 23:36:47
Last Modified 2011-12-25 22:02:14





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