理想と現実のはざま
先週は のばらちゃんと 息子の二人を連れながら 一週間を過ごしました。
おおむね おだやかなひとときでした。
のばらちゃんは 礼儀正しい、おとなしい女の子。
息子もそれにあわせて とても 礼儀正しく過ごしました。
今週はどうもうまく行っていません。
先週は 去年手伝った保育園のまねをしてみたのだが
どうもしっくりこない感じがします。
他人の洋服を着ているような感じ。
本来こうあるべき、「こどものそばにいる大人」のイメージが頭にあります。
けれども 私自身の現在は 清く正しいものではありません。
こどもとともに過ごす時間は 常に判断せねばならないことがあります。
今何を語り、何を行い、何をなさざるべきか
考え込んでいる時間も充分ではありません。
これは 簡単なことではない。
常にやさしくありたくても
声を荒げて怒ったり、こどものご機嫌をとってしまったり。
この2日間は 私にとっての課題がつきつけられた気がします。
理想を生きていたい。
「あわてるな あんたのできることをすればいいじゃない。たかが託児なのだから」
などと 夫は言う。
けれども 私は考え込む。
素のままの自分では 害の方が多いかも.....。
一方 精一杯背伸びした今の在り方も
付け焼き刃であるかぎり 良いとは思えない。
しばらく ぐずぐず 考えます。
それでも明日がやってきます。必ず。
Edited by じゅんか 2006-05-02 20:46:03
Last Modified 2022-01-23 23:46:53