解体の前に(1)

さて、さまざまなことがあった後の 静かな夜です。
秋です。もう10月ですね。
先日 お茶を飲みつつ ほっこりする時間がありました。
それは とても良い時間だったのですけども、私には妙な癖がありまして、どんなに楽しい時であっても 「ひととき」を越えると その場を去らねばならない気持ちでいっぱいになるのです。
「ひととき」それは 大体1時間半くらいを指すそうですけども、なぜそのような気持ちになるのか自分でもよくわからないため、この性癖はなくなりそうにありません。
さて、時間というのは 常に淡々と流れております。
ずいぶん前からここでもお知らせしていますように、私が生まれ育った家は 住居部分を含めすっかり解体される予定です。

私は 解体までに京都に行くことはおそらくできませんから、同じ場所では、もう二度と あの建物を見ることはできないんだな、と少ししんみりしております。

沢山の方々、訪問いただき、ご覧いただきありがとうございます。
あと残りわずかな時間で 何がどうなるのかはわかりませんが 今日は「実家建物とお茶」について 少し書いてみたくなりました。
長くなりそうなので、続きます。
Edited by じゅんか 2018-10-04 23:27:33
Last Modified 2018-10-05 00:55:01