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2019-01-29
材木屋ばなし//試練と支援

ともかくも、若い浄竿さんの現場には 沢山の試練がありました。

父親は、浄竿さんの作った大工道具「馬」を見てその美しさに惚れ、現場に通い、その仕事を見たいと思うようになりました。

いくつかの現場へ材料を納品しながら、流れ上トラブルの仲裁役をするようになりました。

その仲裁に恩義を感じた浄竿さんが、事務所建物を作ってくれ、渡米してもなお、つきあいが続きました。人嫌いの浄竿さんには 珍しいことだったと思います。

父親としては 浄竿さんの現場が 無事完成の日を迎えるよう、常に願っていたと思います。
「他の誰にもできない仕事をする人だ」と心底惚れ込んでいたと思います。

それが思い込みなのかどうなのか 私にはわかりません。
私自身も同様に浄竿さんの作品を突出したものを感じており、京都を離れて20年たった今でも、すでに事務所建物が撤去された今でも、浄竿さんの建物の魅力に取りつかれているかもしれません。

こんなにしつこく 同じ話題を書いてごめんなさい。
でも これはもう どうしてもどうしても 書きたくて書いています。
ごめんなさい。

材木店建物の保存の活動/展示会の開催に奔走してくださっているTさまも 多分浄竿さんの作品に 心を奪われたのだろうと思います。

実際この保存活動はものすごく大変でした....。
言い表せないくらい大変でした....。
私たち家族は毎日毎日、頭が下がる思いでした。
そのTさまが展示会を企画され、クラウドファウンディングにもチャレンジされました。おかげさまでその目標金額は達成しています。でも、その目標額は本当に必要な金額の半額程度です。あとは自腹を切られるのです。

「どうしてここまで尽くしてくださるのですか?」「頑張ってくださるのですか」と父親は何度も尋ねたそうです。
「浄竿さんの作品がすごいからです。なぜこんなに頑張っているのか、頑張れるのか 私にもわかりません」とおっしゃるそうです。


そう、なぜかわからないけれど、これを書き終わるまで 私の涙も止まらないのです。あと少し。一体何を伝えたくて書いているのかもわからないのに。

見えないゴールに向かって全力疾走している気分なのです。なぜか。



Edited by じゅんか 2019-01-29 23:41:55
Last Modified 2019-02-03 12:03:23





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