何がプラスになるかわからない(3)
そういえば 去年だったかな。
息子のすすめで ミヒャエルエンデの「はてしない物語」を読みました。
あれは良い、良いですよ。
大人が読んでも、良いですよ。
空想好きの主人公 バスチアンが ファンタジーの国で、自分の思いつく物語をどんどん考えていきます。
ファンタジーの国で 自分の思い通りのことが起きていくと 主人公は 何かを失っていきます。
生み出すファンタジーも 何か生命力の無い、スカスカなものになっていきます。これ、すごくわかるんですよ。
自分の好きなように 思いつくままにどんどん作ったものに、万人ウケするものは少ないと思います。
現実という制約があって、帰る場所があって、何事も良い方向に進むのではないしょうかね。
そんな気がしています。
Edited by じゅんか 2023-09-22 11:39:29
Last Modified 2023-09-22 16:12:16