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2010-09-09ビンボウでもできるシュタイナー教育(1)
皆様ありがとうございます。
ちょっと元気になり、書き始めます。
今から書くことは 本当に 本当に 私の偏見に基づくものです。
また、本来のシュタイナー教育とは全くかけはなれているのではないかと思います。
ずっと、ずっと このことについて書きたい、と思っていたのは
シュタイナー教育が好きな方の中には
あまりにも 高いハードルにうんざりしてしまう人
また、自分のサイフの事情からかけ離れた無理をし続ける人の存在を とても身近に感じているからです。
シュタイナー幼稚園にこどもを通わせること、シュタイナー学校にこどもを通わせるためには
おカネがかかります。
また、本に書いてある通りの 良質のおもちゃ、良質の雑貨、すてきな住まい、体にやさしい食べ物....さまざまなものをすべて パーフェクトにそろえようとすると、やはりおカネがかかります。世間ではそれを「シュタイナー貧乏」と言うことがあります。
もちろん、全てを揃えられる環境の方は そうすればいいでしょう。
でも、庶民な人、かなり貧乏な人が無理をすることもあります。
貯金を取り崩す....親御さんからの援助.....沢山の仕事を掛け持ちして捻出....
人それぞれのやりかたで 頑張っておられる姿を垣間みました。
たとえば 「全日制のシュタイナー学校に通う」とするなら 学費だけで年間何十万かが飛びます。コレ以外にも、「入学金」や「教材費」もかかります。
また当地シュタイナー学校は 祖父母との同居率が低いため、生活費もしっかりかかり、場所柄車の所有も大切です。
そう、「シュタイナー幼稚園」と「シュタイナー学校」をシュタイナー教育の必須項目とするなら、貧乏人は 相当な覚悟をしなければならないのです。
他の事情を知っておられる方がおられましたら ぜひ教えて下さい。
Edited by じゅんか 2010-09-09 22:53:09
Last Modified 2010-09-09 22:57:13