HOME > シュタイナー > ブレイク/運命を信じる(2)
2010-09-12ブレイク/運命を信じる(2)
「不安げな子、さみしげな子、落ち着きのない子」という本があります。
私はこの本、すごくいいと思います。
夫と話していたら、夫があきれて 「君はもう、全然読めていないね!」とあきれ顔でした。
読みやすいのでふわーっと読めてしまうのですが......内容が深いので、「何度も何度も読んだ方がいいよ....サラッと書いてあることと出典を重ねて読むと すごくいいから」
そんなわけで これからも繰り返し読む予定です。
わかっていることだけ書きます。
この本では 「眠り」をすごく重要視しています。
子どもは 眠っている間、天界に帰って行くのはよく聞く話です。
天界に帰り、意識のあるうちはお話できない自分の守護天使と過ごしてくるのだそうです。
実は大人自身もそのようです。
だから、子どもは早く寝かせた方が良い、と言われているのです。
天界から来て間もない子どもは ずっと目覚めていると疲れてしまうから。
信じるか 信じないかは別として 子ども自身の中に、すでに「萌芽」があるらしいことはわかります。大人が押し付けようと押し付けまいと 子ども自身の 生まれ持った性質と 運命があるような気がしています。
彼らの中にもともとないものを押し付けることはできないけれど 既にあるものを見出すことはできる....それが子どもの周囲にいる私たち親の仕事ではないでしょうか。
Edited by じゅんか 2010-09-12 22:39:23
Last Modified 2010-09-12 23:12:43